このダイアリー、コメントを下さる方々に本当に助けられてもらっています。
先日も、いつもコメントを下さるMARIさんが教えてくださったのが「エーグルドゥースのケーキを目白庭園で食べる」というもの。
エーグルドゥースのトルシュ・オー・マロンは、持ち歩き時間の制限があるから、家まで持って帰るのではなく、目白で食べてしまおうという。
それは名案!
ということで、今回は目白庭園でケーキを食べることに。
春画展の会場永青文庫からエーグルドゥースまでは、目白駅を挟んで真逆の方向なんですよね。
なもんで、まあ歩いた歩いた。小一時間歩きました。
そして、お店にようやく到着。
ショーケースを見ると・・・「もうすぐ終売」と書かれたケーキがけっこうありました。商品の入れ替えがありそうですね。
そして、ジャパンケーキショーで凍ってたミゼラブルオーカフェモカは売ってなかった。残念。
それでも新作他、食べてないケーキがいっぱいあったので、その中から美味しそうなのをセレクト。合計5個買って、駅方向へ戻りました。
目白庭園は、普通の住宅街の中にひっそりとあるんですね。ちょっと迷っちゃったよ。
庭園内、水が流れていたりしてかなり清涼感ある。
でも、一番休めそうな東屋が占領されていたので、座れる場所を探してうろうろ。
結局、かなり日の当たる場所に座ることに。
なので、今日の日差しを浴びて暑いし、写真撮るにも液晶画面がまぶしくてよく見えない。
ちゃんと撮れてるかわからない状態で撮影しました。
トルシュ・オー・マロン。今年も食べることが出来ました。
断面。
今年の栗は、ほっくり感よりも確かにねっとり感が強いかも。
濃厚です。
それに無糖の生クリームと甘いメレンゲ。王道の組み合わせですね。
やっぱり今年の栗の出来もいい感じです。
去年と比べたら、うーん、去年のほうが個人的には好み。
でも今年のも美味しいですよ。美味しいです。
ポーズキャフェ。
これは、形はだいぶ違うけど、構成としてはオペラに近い。コーヒーとチョコレートのケーキ。
コーヒーのほろ苦さとチョコレートの甘さと苦さがマッチして、オペラ的な美味しさ。食感はオペラがみっしりしているのに対してふわっとした部分と、どっしりした部分とがあって、食感の多様性はこっちのほうがあるかも。美味しいです。
ミロワールカシス。
美しいですなー。断面。
これは、いい酸味だ!
カシスとラズベリーの、キュンとした酸味に、レモンのパンナコッタの甘酸っぱさが加わって、強めの酸味が心地よい。それに、下と側面のジェノワーズ生地がふわっと甘くて、一緒に食べると甘さと酸味の調和がすてき。これも美味しい。
シャタン。
断面。
このケーキは、栗と麦茶のケーキなのだそう。最近麦茶ブームなんですか?アンダーズでも見かけたけど。
正直、これが麦茶か!というのはわからなかったけど、ちょっと変わった味わいなのは確か。栗のナッツ的な味と、バニラ?のちょっとむずむずするような官能的な味が加わって、なんだろ、食べてて腰砕けになるような不思議な味わい。
でも、この官能性があるんだけどしっかり美味しいところがやっぱり素晴らしいなーと。
最後、トランシュオロランジュ。
このケーキは、オレンジのケーキなんだけど、オレンジの爽やかさよりも、バタークリームの重さが上回っている、強めの味わいのケーキ。
あと、なんかハーブも使っているんじゃないかなー。ローズマリーとかそんな感じの香りもありました。
そんなわけで、日差しカンカン照りの中、ひいふう言いながらケーキ5個食べました。
やっぱりエーグルドゥース、只者ではない。さすがでしたねー。
トルシュ・オー・マロンも食べたし、これで今年の秋の栗もまずはしっかり味わえました。
そして、帰りに目白駅前にできた新しい商業施設に入っている「シェ・マディ」へ。
今のマディは、カラフルなエクレアがメイン。その他にタルト類も売ってました。
今回は柑橘のケーキとコーヒーを。
ケーキ、どうかなーと思ったんだけど、予想よりは美味しかった。
少なくともスタバのケーキよりはだいぶまし。
でも、桜井シェフが腕をふるっていた時代から考えると、ちょっといろいろ考えてしまいますね。
エクレアは一過性だと思うので、頑張って欲しいです。