今日は吉祥寺に行ってきたんですよ。
目的は散髪。大船に住んでいた時から「it's」という1300円カットのお店に通ってて、四谷にはいい美容院がないから「it's」の吉祥寺のお店まで電車に乗って散髪してもらっています。
http://www.eits.jp/index.html
それで、帰りにレピキュリアンのケーキを買って帰ろうと思って寄ったら、お休みで。
あれえ?定休日は水曜のはずじゃなかったっけ?
ちゃんと調べたのに。
大丈夫かなレピキュリアン。ちょっと心配になってしまいました。
仕方ないので、荻窪のヴォワザンに行こうか高円寺にしようか悩んだのですが、高円寺のラブリコチエ、実はお店に行ったことなかったので、ためしに行ってみようと思いたち、途中下車しました。
「ラブリコチエ」、高円寺の北のはずれにあります。ほとんど中野区。
ラブリコチエ、意味は「アンズの木」だそうで、店も杏のオレンジ色。
いつものように4つ選んで購入。
ここでは、季節ごとにフレイバーが変化するルリジューズははずせないところ。
それと、店名を冠したケーキがあったので、それも買わなければ。
・・・と悩みながら4つ。買いました。
まずは、ルリジューズ。今の時期はさくらんぼ味でした。
断面はこんな。チェリーのカスタードクリームがぎっしり。
ちょっとびっくりしたのが、かなり甘い!
これはとても嬉しかったです。フォンダンがたっぷりかかっていて、クリームも濃厚なので、とても甘くて美味しい!
チェリーの酸味はそれほど感じなかったかな。もうちょっとチェリーの風味も楽しみたかったけど、これはこのバランスでいいのでしょう。
これもクラシカルなケーキ、サントノーレ。
ごくごくオーソドックスなサントノーレ。それだけに手抜きが許されないのですが、これもしっかり濃厚な味わい。キャラメルのクリームがこってりしていて、うん、これも甘くて美味しい。
中に洋梨の角切りが入っていました。
店名を冠したケーキ「ラブリコチエ」。
ルックスがキュート!
そして、上に載っている杏とアーモンドが示すように、これはアプリコットとアーモンドのケーキ。
断面。
アーモンドのムースにアプリコットのジュレ。ヘーゼルナッツのビスキュイ。一番下にはアーモンドのクッキーがごろごろと。
さすが店名を冠するだけあって、こだわりが随所に見られる手間の掛かったケーキ。アーモンドとアプリコットって合うんですね。
最後の一個はどれにしようかかなり悩んだのですが、
ルックスに魅せられてこれにしました。
シシリアン・フィグ
上に生のいちじくがどっかりと腰を下ろしています。これと目があったら買わないわけにはいかないでしょう?
シシリアン=ピスタチオなので、これもピスタチオがたっぷり入ったケーキです。
真ん中を横切る赤い線はカシスとグロゼイユのジュレだそう。
ピスタチオが濃厚なのと、いちじくも一種のナッツのようなものなので、全体としてはかなりナッティー。豆っぽさがダメな人は食べられないかも。
自分は大丈夫なので、美味しくいただきました。
全体の印象としては、今回チョイスしたのがクラシカルなケーキが多かったこともあって、しっかりと甘いケーキが多かったように思います。
ものすごく自分ごのみ。
高円寺からちょっと遠いのが難点ですが、また新しいルリジューズを食べに訪れたいですね。