横浜トリエンナーレ組織委員会は1月28日、氷川丸にて横浜トリエンナーレ2005の記者会見を開催し、総合ディレクターの川俣正氏が展覧会の概要を発表した。
川俣氏は全体テーマを「アートサーカス(日常からの跳躍)」とし、鑑賞者が単に展覧会を見るという従来的スタイルを脱し、見る側と見せる側の垣根を越え、アートの制作現場に立会い、作品を体験するダイアローグ的な展示を試みることを述べた。
キュレーターは横浜美術館学芸係長の天野太郎氏、P3 art and environment ディレクターの芹沢高志氏、ミュージアム・シティ・プロジェクト運営委員長の山野真悟氏の3人。
参加作家数は80人前後を目標とし、現在世界各国のアーティストに参加を要請しており、すでに参加が決まっているアーティストの中から8名が来日し記者会見に同席した。
http://www.jpf.go.jp/yt2005/j/index.html
会期 2005年(平成17年)9月28日 水曜日〜12月18日 日曜日
会場 横浜市山下ふ頭3号、4号上屋ほか
すったもんだもあったみたいだけど、とりあえずやることはやるみたいなので一安心。
「トリエンナーレ」とか言っておいて1回目で終わりだったら恥ずかしいもんね。
前回より規模は小さくなるみたいだけど、内容があればそれでいいし。
でもこれ、よく見たら主催に名前を連ねてるのがNHKと朝日新聞なんだけど、
大丈夫なのか・・?