横浜トリエンナーレ2014、今日8/1開幕です。
行ってきました。
横浜美術館に着いたのは11時ぐらい。
特に混雑とかなくて、静かなスタートでした。
チケットは横浜美術館・新港ピア・Bank ART NYK・黄金町バザールが見られるチケットを購入。
館内、写真撮影は、カメラばってんマークついている作品以外は可。ただし動画とフラッシュはNGだそうです。
で、展示見ていると、半分ぐらいの作品はカメラ不可。なので、個々の作品を撮影するのはやめて、館内の雰囲気を。
こんな感じ。
1階ホールにドデンとある「アートのゴミ箱」。2階から見るとこんな感じ。
横浜美術館から第二会場の新港ピアへ。
シャトルバスも出ているけれど、自分は歩いて行きました。
着いたら、いきなり入口でやなぎみわさんのトレーラーがハッチオープンしてた。
新港ピア会場はこんな感じ。
でまあ、ひと通り見たのですが、感想は、んーという感じかな。
すごくまじめに丁寧に作られた展覧会だと思うけど、こういう芸術祭って、アートという非日常(祝祭空間)が日常空間にじわっと侵食していく感じが面白みなんじゃないかと思っているので、もっといろいろやらかしてくれてもよかったような気がしないでも。
あ、でも、全体として作品のクオリティは高いと思いますし、いろいろ考えさせられる。
そうなんですよね。今回のトリエンナーレ、すごく頭で考えさせられる作品が多い。映像作品も、ドキュメンタリータッチのものが多かったし。
で、面白かったけど、ちょっともやっとした感情をいだきながらBank Artへ。
トリエンナーレの協賛企画として、東アジアに限定した展覧会を開催していました。
ですが、これがすごく良かった!
見ていて楽しい!と思える作品がいっぱいあって。
例えば、ニブロールの高橋啓祐さんの美しい美しい映像作品
中原浩大さんの巨大な作品
トイレの中にも作品が!
自分はやっぱりアートって、こう、心がわくわくするような体験を与えてくれるものだと思うので、こういう作品が並んでると嬉しくなってしまう。
あと、ちっちゃいお子さんが一生懸命ビデオインスタレーションを見てて可愛かった。
Bank Artから象の鼻テラスへ移動して、象の鼻ソフトクリームを食べました。
象さんをかたどったソフトクリーム。味もさっぱりしてて美味しかったです。
そんなわけで、今年の横浜トリエンナーレ、多少高くなるけどBank Artも見れるほうのチケットを入手することをおすすめ。