今日から、漫画家・杉本亜未先生の原画展が、茗荷谷の「マンガナイトBooksカフェ&ギャラリー」で開催されています!
manganight.net
今回の原画展、2期に別れていて、
前期:1/17(木)~1/24(木) 後期:1/25(金)~2/2(土)
だそう。
そんなわけで、初日の今日、見に行ってきました。
マンガナイトBooksさんの店内、非常に狭いです。
狭い中に、先生の原画がビシーッと!
写真撮影もできるみたいなので、雰囲気撮ってきました。
今回の展示は、「ファンタジウム」と「アマイタマシイ」の2作品からの抜粋。
自分の心の拠り所となっている両作品ですが、原画を見るのははじめて。
改めて見て、やっぱり美しい・・可愛い・・
ファンタジウムは「ヤコブの梯子」のマジックシーンが中心なのですが、躍動感に満ちている。
掲載誌モーニング・ツーも単行本も持ってますが、やっぱり原画だと迫力が違いますねー。
青鉛筆での指定なんかも可愛くて。
あとは、ファンタジウム6巻の表紙の原画もありました。やっぱりカラーはオリジナルだんぜん素敵!
ほわわーとなりましたよ。
アマタマの羽衣ちゃんも、原画の大きさだと、かわいいだけじゃなくて存在感もあってすごくいい。
見とれてましたねー。
そんなわけで、場所は狭いですが内容充実の原画展を見て、ほくほくしながら後楽園へ。
そりゃ、ここまで来たからには寄るですよ。
はい、アヴランシュ・ゲネーですね。
ゲネー久しぶりかも。
みなさんのツイートやインスタを見て、相変わらず面白いフォルムのケーキ作るなーと思ってたのですが、そんなユニークなケーキをいろいろと購入。
帰ってきました。
アヴランシュ・ゲネーのケーキ、まずは、タルトフレーズ!
いちごいちご!
断面はこんな。
このタルトは、タルト生地がサクッと歯切れがよく、軽快で香ばしさもあって、すごくいいですね。
ダマンドも味はしっかりでちょっとねちっとした部分もありつつ、重すぎなくていい。
いちごはじゅうぶんに味の乗った、ジューシーで美味しいいちご。
いちごと軽めのカスタード、軽めのタルトと、春を感じさせる軽やかなタルトでした。
美味しい。
次に、カシスフィグを。
紫色だー!
これ、色味からして、カシスが相当キツイんじゃ?と思いながら食べたのですが、
確かにカシスしっかりなのですが、そこまで酸味はとがってなくて。
というのも、これ意外とチョコが存在感あって、カシスの酸味をくるんでいるんですね。
カシスと、チョコと、いちじく。
それぞれが個性を発揮して、それぞれが調和して、一つの美味しさになっている。
個性的だけどバランスの取れた美味しさです。
そして、季節によってアレンジバージョンが変わるムラングシャンティ、今回は金柑でした。
金柑みっしり。
断面はこんな。
たっぷり載った半割の金柑は、さわやかな酸味と、皮の強い苦味があって、とてもフレッシュ。
ムラングシャンティの基本のメレンゲは甘さがしっかりなのですが、この金柑の酸味と苦味がアクセントになっていて、とても清涼感のある美味しさに。
ムラングシャンティはフラットというか、ある意味無地のキャンバスのようなもので、そこに何を足すかによって大幅に味が変わるから、面白いですよね。
最後に、これ前から気になってたシャルロットラムレザン。
このフォルム、自由だー。ユニークすぎる。
切ってみるとこんな。
こちらのケーキは、ラムレーズンがお酒しっかりでアルコールくささもありあり。そこにチョコが加わるので、味わいとしてはチョコの「ラミー」をより濃くしたような。ずっしりとした上に、生クリームが載っているので、多少マイルドに中和されている。なので、アルコールも強いけど食べやすくなっている。
フォルムも味も、非常に独創的だけど美味しい。
あと、焼きっぱなしタルトもひとつ購入。タルト・オ・マロン?かな?タルトマロンだったかも。
栗がごろごろ。
断面はこんな。
これは、栗の香りを存分に活かした、シンプルなタルト。
甘さもかなり控えめで、栗の繊細な甘さを残した作り。
ほっくりとして美味しいです。
そんなわけで、今日は目にも眼福、ケーキも美味しくて、いい日でした。
会期後半も行く予定なので、今度は茗荷谷方面のパティスリー狙おうかな?