先日はブロンディール祭りがあったりもしましたが、ちょっとこのところケーキツアーも停滞気味。
いかん!冬しか食べられないケーキはもうすぐ終わってしまう・・
今週はケーキいっぱい食べる宣言!
ということで、まずはアヴランシュゲネーへ。
アヴランシュゲネーの、今の時期しか店頭に並ばない幻の白いちごタルトを食べたくて。
行ってきました。
今回ゲネーではケーキ4つ購入。
以前食べて美味しさに感激したケーキも織り交ぜて。
まずは、これは前にも食べて美味しかったヴィオレから。
このケーキ美味しいんですよー
すみれのババロアがメインなのですが、すみれに関しては自分そんなにしっかりと匂いかいだことないので、これかな?というイメージで感じているのですが、今回は前回よりもよりフラワリーな香りがしっかり感じられたような気がします。
そうした花の香りに、ラズベリーの甘酸っぱさが華を添えて、とてもフェミニンで華やかな味になっています。
すごく好きなケーキです。
そしてそして、来ましたよ!白いちご。
タルトオーフレーズブランシュです!
白いです!
切ってみました。
白いちごって、果たしてどんな味なの?いちご味なの?とワクワクしながら食べてみたのですが、
確かにいちごだ。いちごです。美味しい。
味わいは、やや淡麗な印象。
それを、上掛けのシロップと中のカスタードで甘さを補っている感じ。
タルトも、パイのようにさっくりと軽い生地になっていて、全体が白いちごの淡い甘さに合わせてチューニングされている。
このあたりさすがですね。見かけも可憐ですが、味も繊細な美味しさです。
そして、次のケーキは、その名も「ピスターシュ」!
すごいな。そのまんまやん。自信の現れですね。
それがこのケーキ。
ゴツゴツした表面のテクスチャーはゲネーらしいですね。
で、切ってみたところ・・・
中から真紅のソースが!
わお!
このケーキ、確かにピスタチオがすごい。
しっかり豆の美味しさを感じられる。
でも、ピスタチオがホワイトチョコと合わさることで、エグみを消して濃厚なコクだけを残した美味しさに。
そして、このピスタチオに中から出てきたタイベリーのソースが抜群に合う!
うまい!すごくうまい!
ソースのサプライズもあって、素晴らしくドラマティックな喜びをもたらすケーキになっています。
うーむ、素晴らしい。
最後に、これも前食べて美味しさのとりこになったセリーヌを。
断面。
やっぱり美味しい。
ブロンドチョコ+レモン+あんずという組み合わせ、斬新なのだけど、もはや古典としての風格を備えている。
まとまりの良さ、バランスの良さが素晴らしい。名作ケーキです。
タルト生地も、白いちごのタルトとは全く異なる、サクサク、ザクザクの食感で、こってりとしたブロンドチョコに合わせてある。細部まで考え抜かれた構成。
ということで、アヴランシュゲネーのケーキ、今回も美味しかったです!
白いちごのタルトも食べられて嬉しかったし、「ピスターシュ」はとにかく最高に美味しかった!
情報によるとゲネーはゲリラ的に新製品を短期間販売することも多いみたいだから、これからもなるべく頻繁に訪れたいですね。