昨日は銀座三越に行ってきました。
目的は、小布施堂のモンブラン「朱雀」を購入するため。
小布施堂の「朱雀」といえば、モンブラン好きで知らない人はいないんじゃないかな、という有名商品。
長野の本店では、僻地にもかかわらず数時間の行列が当たり前。
その行列の先でようやく食べられる朱雀は、それはもう絶品なのだとか。
まあ、今回のモンブラン「朱雀」、本店で食べられるものとは別物だろうとは思いますが、その片鱗だけでも味わうことができれば、と思って。
ちなみに、今回のモンブラン「朱雀」は、1つ800円(税抜)。普通だったら絶対に買わない値段です。
でも、長野まで行って本物の朱雀を食べるハードルの高さを考えれば、今回の機会を逃す手はないかな、と思って。
開店と同時に催事コーナーへ。
そこでは、おじさんが一生懸命朱雀作ってました。
とりあえず朱雀は確保。それから、「栗かのこケーキ」というのも購入。
栗かのこケーキ、1本1000円(税抜)と、こちらはリーズナブルなお値段。
持って帰ってきました。
こちらがその、モンブラン「朱雀」です!
プラのカップに入っています。
ザクッと栗ペーストを切ってみました。
で、食べてみたのですが・・・・
うーむ・・・
あんまりネガティブなこと言うと営業妨害になりそうなのでさし控えますが、これ、土台がゼリーなんですよね。断面図見てわかるように。
もう、それだけで、分かる人は分かるかと。
和栗のペーストは、まあまあ悪くないけど、これ本店のものと同じペーストなのかなあ。だとすると本店で数時間並ぶ意味がちょっとわからない。
まあ、これ以上はやめておきます。
失意のうちに、もうひとつの「栗かのこケーキ」を食べることに。
箱から出してみます・・・
うん、大きさはやや小ぶりながら、いちおう普通のパウンドケーキに見えます。
断面。
和栗と、栗かのこが入っています。
こちらのケーキは、まあ普通に栗入りのパウンドケーキとして、普通に美味しい。
美味しく食べられる。
ただ、こちらも原材料表示見ると、バターじゃなくて「乳等を主原料とする食品」が使われていて、経費節減してるなーという感じは否めない。
ということで、小布施堂のモンブランとケーキいただきました。
正直、小布施堂の人は、東京の消費者の舌をちょっと舐めてかかっているのかもしれない、と思いました。
今回の催事出店で、少なくとも自分は小布施堂ブランドに対して大きな疑問符を持つようになりましたから。
たかが催事、でも、催事は怖いですよー。
ちなみに、先日から撮影した写真がオレンジっぽくなっていますが、それはこういう理由があります。
これからもちょっと照明が暗くなる可能性があります。
ほんとはねー撮影ボックスとかあれば最高なんでしょうが、テーブル小さくて置く場所がない。あまりにも画像のクオリティが落ちるようならちょっと考えます。