フランスの長編CGアニメ「ケイナ」が、3月6日から東京・新宿のK’s cinemaで公開される。天空に浮かぶ巨木の森を舞台に、破滅に向かう世界を救う少女を描くSFは、日本アニメの影響が濃厚。クリス・デラポート監督は「大友克洋、宮崎駿、押井守がいなければ、今の僕はなかった」と語る。
巨大化し滅びつつある樹木生命体アクシス。その樹上の集落で暮らす少女ケイナは、森で巨大な虫に襲われ、高度な科学力を持つヴェカリアン人オパッツに助けられる。彼女はオパッツに導かれ、世界の鍵を握る人工知能ヴェカノイを捜しにアクシス深部を目指す。
本当にこういうストーリーなのだろうか?あまりにもあからさま過ぎて、
逆にあやしいのですが・・・。
公式サイトを見る限りは、どちらかというと
「砂の惑星」とかに近い印象があるのだけれど・・・。
それにしても、大友克洋にしても宮崎駿にしても、もともと
B・D(というかメビウス)が出自なわけで、それが一周して
「B・Dに影響された日本のアニメに影響されたB・Dアニメ」
という、非常に奇妙な立ち位置のアニメということみたいですね。
あと、この作品に対する日本のアニメ好き界隈の無視っぷりといったら。
検索してもほとんど映画サイトでの監督インタビューくらいしか
ひっかからないし。
やはり主役の女の子に萌えられないのが大きいのか・・?
個人的にはアフリカン系の女性はぜんぜんありなので、
この独特のくすんだ色使いなどにはちょっと興味のあるところなのですが。