若干乗り遅れたのですが、話題のこれ
そーなんですよね〜もう10年近く前になるのかぁぁ・・。信じられん。
ご多分に漏れず自分もPC内に「Flash」フォルダがあって、動画をためこんでました。
だけどはてなはflash貼れないからな〜と思ううちにあっと言う間に世の中はflv動画→mp4の世界へ。swfは今ではすっかり回顧扱いですよ。
そこで、「Flash黄金時代の歴史」にインスパイアされて(というか便乗?)、自分の好きだったflash動画を動画サイトから紹介。
オリジナルははベクター曲線のきれいな画像なのが多いんだけどなあ。仕方ない。
ところで、フラッシュの歴史については詳しくまとめた本があったような気がしたんだけど、なんてタイトルだったっけ?
やっぱりはずせないハッテン。全てはここから。
日本ではこれが嚆矢?ハッテンの影響大
それから、宮崎吐夢ネタがなぜか大人気。
wasabiも古い。
吉野家。ゴノレゴ。ポエ山さん。多分日本のフラッシュでは一番有名だったかも。
なぜか海外で人気だったキッコーマソ。
ほとんどアートアニメのようなものも多かった。これは有名な「Pong」音楽とリンクした「Play」九里洋二か手塚アニメかっていうLas aventuras de Mr Cooこうしたアートアニメ的なものを発展させたドラッギーな動画も多かった。
最高傑作はやっぱり「Flashback」
耳に残るトランシーなバックの曲はShpongle「Divine Moments of Truth」。
ぴろぴとさんのも好きだった。
そして、なんといっても「なつみステップ」こしあん堂さん。これについては、ダイアリーに書いたことがある。2004年だってさ。
日本でのフラッシュ動画は、2chと大きく関わってたと思う。だけど、やっぱりというか、ほとんど残ってないみたい。
2chでは「祭り」があると、必ずそれをテーマにしたflash動画が製作されたものですが、それのさきがけかな?これは空耳も使ってるから、空耳ソングのはしりともいえるかも。
空耳系は茄子とかから、もすかうとかマイヤヒーとかいっぱいあったけど、個人的にはこれ。なぜか。斜め2ミリ。
そして、なぜか感動系のものが好まれた。なんでだかは未だに不明。
号泣ものの傑作といわれたUnix。
ほかに発掘できたのは、面接のやつ
ちんこ音頭はハウスリミックスのが好きだったのだけどさすがに出てこないか。
2chではないけれど、お笑い系で自分が好きだったのは「やっとかめ!」。いまでもたまに鼻歌で歌ってしまう。
あと、クレイジーなやつとしては
後年になるとフラッシュで超美麗なアニメも生まれた。例えばYUKINO
吉野家コピペと同一人物とは思えない「quino」
フラッシュアニメがなんで低調になったのかというのは、まあ動画のインフラが整ったからというのもあるし、日本ではこれの影響が多大だったかと。「カレーパンの歌」好きだったんだけどなあ。カレーパンは、最初フラッシュですらなくて.gifアニメ+.wav埋め込みというすごい手法だった。あの頃から考えると、技術の進歩ってすごいなあと単純に。
ただ、じゃあYouTubeやニコ動からYUKINOやQuinoレベルの映像が生まれているかというと・・・。そういう意味では動画サイトもまだ発展途上なのかもね。
・・・あーと、なかなか発掘できない・・・。まだまだエポックメイキング的なものたくさんあるような気がするんだけど。なにがありましたっけ?
あと、フラッシュの特徴であるインタラクティヴな作品は掲載できないし、たくさんあるエロフラは当然闇から闇へ・・。