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#あの畑 を越えて #あのデセール を食べてきましたよ!

なんか久しぶりの記事ですねー。すみませぬ。
ちょっとここしばらく、野望のために予算を引き絞ろうと思って。
野望というのは、あれですよ、この1つ前の記事のコメント欄をご覧いただければ。
そんなこともあり、でも12月はどうしても、お金出ていっちゃうでしょ?
だから11月は、無駄遣いしないよ!
・・ということで、10月末~11月初めまではケーキも我慢!
・・するはずだったのですが、なんだか伊勢丹の英国展に行ってめっちゃ食べたり買ったりで散財してしまい・・そのわりにはちょっと不完全燃焼的なアレがあって、英国展は記事書かなったのですが、
今日は満を持して行ってきましたよ!
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はい!おなじみの#あの畑 ですね!


あの畑でおなじみのブロンディール、先日NHK-BSの番組「極上!スイーツマジック」に藤原シェフが出演されたとか。
自分はBS見られないので、番組自体は見ていないのですが、その番組で披露したアシェットデセールを、お店でも1週間限定で提供するということで。
そりゃもう、行くでしょう。行きますよ。
・・・という顛末。
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お店には11時少し過ぎに着いたのですが、既に先客が。
でも、3つあるテーブルの真ん中が空いていたので、そこに座って、デセールを注文。
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なんでも、今回のデセール、ジャック・オー・ランタン・ア・マ・ファソンということで、
ハロウィンのデセールみたいですね。
でもどんなだろ?藤原シェフのことだから、一筋縄ではいかないよなーと思いつつ。
ワクワクしながら待ちました。


しばらくして、デセールが登場。
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おー!
ちょっと夏に食べたペッシェメルバっぽさもありますね。
でも、今回のデセールは、それだけでは終わりませんよ。
デセールがテーブルに置かれてから、藤原シェフ御本人が登場。
店内のカウンター席の電気が消されて・・

石神井公園「ブロンディール」の限定デセール「ジャック・オー・ランタン・ア・マ・ファソン」
(はてなフォトライフは動画アップ機能なくなったのでYoutubeです)
これは、あれですね、デセールの上に人魂がふりかかっているという、そういうちょっとオカルトな趣向なのですね。
ハロウィン=ジャック・オー・ランタン=かぼちゃ、と行かないところがシェフらしい。にんまりしてしまいますね。
そして、人魂がふりそそいだあとには・・
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やや赤黒いソースに色が変化している!
これも血をイメージさせて、ハロウィンっぱい。
いやー、ステキ。ハロウィン終わってるけど、すごくユニークなアイデアですね!
では、さっそく食べてみます。

おー!
これ、一番上に載っているのは、りんごですね。シャキシャキしているけど、赤いのは軽くマリネしてある?
なにせ自分、番組見てないので、味については当てずっぽうな部分ありますが、間違っていたらごめんなさい。
続けて食べていくと、りんごの下はラムレーズンのアイス。このラムレーズンのアイス、絶品中の絶品なんですよね。夏に食べてこれだけ売って欲しい!と心から思った逸品。これがたっぷり。
一番下はややしっとりした、フィナンシェ的な生地。
そして、ソースが!
これ、ソースのベースはラズベリーだと思うのですが、食べてみると、フレッシュな酸味というよりもこってりとした濃厚な甘酸っぱさが。
これは、クレーム・ド・カシス?クレーム・ド・フランボワーズ?
火がつく、ということは、カシスかラズベリーのリキュールは確実に使ってるはずなんですよね。
どうなんだろ。すごく味が濃くて美味しい。すごく美味しい。香りもすごく華やか。
トップの角のような飾りは、乾燥させたりんごの皮ですね。
そして、飴がけ。
素晴らしく美味しく、楽しく。
これ、ブロンディールのデセールとしてはやや高めの設定ですが、クレープシュゼットがこの値段で食べられるか?ということを考えれば、決して高くないと思う。
そして、ブロンディールのアシェットデセールは、常に骨太で無骨なところがいいですね。繊細で美しいデセールもステキだと思いますが、自分はそんな気乗りしなくて、こういうガッツリ食べられるデセールが好き。
なので、今回のデセールも最高でした。
来てよかったー!


もちろん、せっかくブロンディールまで来て、デセールだけでは帰りませんよ?
ブロンディールの秋冬の必須科目、季節限定のケーキ、食べるでしょう。

まずは、タルトタタン。
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ちょっと切り口きちゃなくなってしまいましたが・・
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このタルトタタン、色合い的には地味なんですが、味はめっちゃ自分好み!
最高オブザ最高。
タルトタタンって、前にも書いたように、お店によってりんごの火入れの考え方が大きく違うのが面白くて、
お肉で言えば、レアなものからミディアムレア、ウェルダンまで、色々なタルトタタンがある。
どれが好きなのかは、それぞれ違うと思うので、好みのものを見つけていただければと思うのですが、自分の好みは、限りなくウェルダンに近いです。りんごがくたっとしていて、キャラメルとりんごの果汁を煮詰めた汁をたっぷり吸った、黒とか茶色くなったタタンが好み。
その意味では、ドゥマゴのタルトタタンが最高峰だったのですが、先日訪れたらドゥマゴレシピ変えたみたいで全然別物になっててショック・・
話を戻してこのブロンディールのタルトタタン、りんごはほぼ原型を留めないぐらいくったくたに甘苦く焼かれていて、でも酸味もわずかに残っていて、最高の火入れ。
そして、パイ生地は見ての通りパリッパリ。
小さいけど、濃厚で超美味しいです。
やっぱり食べておかないと、な名作タタンです。


そして、これも秋冬のお楽しみ、モンブランセゾニエールです。
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これも小さなケーキなんですけどね・・
切るとこんな感じ。
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この和栗の季節限定モンブラン、首都圏で食べられる和栗モンブランの中でも屈指の美味しさなんですよねー。
和栗のクリームはほくほく感もたっぷり、香りもふくよか、なんだけど、こってり濃い。
和栗でここまで濃くなるのか!という、濃厚な作り。
そして、生クリームが!最高なのです。
普通、モンブランって、マロンクリームとメレンゲに目がいきがちで、中間の生クリームはそこまで注目されていないのですが、これだけ生クリームが存在感をアピールするモンブランは、ほとんどない。
このように、栗と生クリームが強く主張するので、土台はあえてスポンジにする、このバランス感覚。
やっぱりこれも食べておかないとダメですよねー。


最後はレコルテ。レコルテ、前にも食べてるはずだけど、リニューアルかな。
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断面。
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こちらのタルトは、見ての通り、ナッツぎっしり。プラスドライフルーツを、はちみつでコーティングして、さらにレモンのジャムをアクセントにしている。
これが、ナッツの香ばしさとはちみつのぬちゃーっとした甘さが口に広がるんだけど、レモンを使うことによって、後味はスッキリなんですよね。
濃厚だけど重すぎない、ベストなバランス。
これも秋冬を感じさせるケーキですね。


そんなわけで、ブロンディール、デセールも最高だったし、ケーキも、秋冬の必須科目、ちゃんと履修してきました。やっぱり最高でした。
ちなみにこのデセール、明日までやってます。これ読んで、行きたくなった方、明日行かれればぜひダッシュで行ってみてください!!