6月30日。もう今年も半分終わりましたよ。
早すぎ!
まあ、今年前半はパリ旅行があったり、そこそこ充実してたかな。
後半は、お仕事の方も少し頑張らないと・・
あとは、夏に向けて、冷たいデセールやかき氷、いっぱい食べたいですねー。
そんなわけで6月30日。
日本では、夏越の祓えですよね。
ということで、水無月食べないと。
新宿伊勢丹に行って、水無月買ってきました。
こちらが、とらやの水無月、と奥に見えるのが琥珀羹の和菓子「川島」。
そして、伊勢丹の「和菓子のマパテ」こと今め菓子コーナーで販売してた、とらやとは関係のない伊勢のういろう屋さん「虎屋ういろ」の極み水無月ういろ。
どちらももっちりして美味しかった。
とらやはやっぱり小豆が、虎屋ういろさんはやっぱりういろう部分が、美味しかったです。
・・・で、水無月を食べ終わって、これでおしまいではないですよー!
せっかく伊勢丹行ったんだから、ケーキも!
なんでも、ユーゴ&ヴィクトールやデメルで美味しそうな桃のケーキがスタートしたとの情報。
これは、食べてみないとですね!
ということで、ユーゴ&ヴィクトールの桃ケーキフェアの桃、食べてみます。
まずは、ヴェリーヌペッシュ。
上は黄色、下は桃色。
スプーンですくってみます。
このヴェリーヌは、トップはソテーした黄桃がたっぷりと。その下はバニラの生クリーム、一番下は白桃のジュレ。
桃はさっぱりと甘くて美味しい。生クリームはかなりあっさりめ。夏向きヴェリーヌという特性を考えたら、まあこれでもいいかも。
次に、ミルフィーユペッシュ。
このミルフィーユは、トップに黄桃のくし切り、中は白桃のクリーム、中央にグロゼイユのジュレという構成。
パイ生地は香ばしく焼かれてるけど、やや湿気ってるかなー。ちょっと残念。
白桃のクリームは、かなりさっぱりとしていて、甘酸っぱい感じ。
グロゼイユも加わるので、そこそこ酸味があって、ミルフィーユにしてはかなりあっさりさっぱりとした、夏らしい味わいになってますね。
そして、こちらは桃じゃないんだけど、気になってたパブロバフランボワーズを。
美しいですよねー!これ、パリのお店でもほぼ同じもの出しているらしく、自信作のよう。
断面は、ちょっとメレンゲが崩れてしまいましたが・・
こちらのパブロバ、さっくりした甘いメレンゲ、たっぷりの生クリーム、そして全面的にラズベリー!
だけど、それだけじゃなくて、レモンバーベナの香りが、ふわっと香る。
なので、ベリーの酸味と、柑橘の香りで、奥行きも感じられる。
見かけだけじゃなく、味もなかなか。美味しいです。
ただ、ユーゴ&ヴィクトール、全般に高い!700円800円当たり前の世界。
相当に凝ったケーキなら妥当ですが、そこまでではないので・・
まあ、海外ブランドの宿命ですよね、値段は。
さあ、次に、デメルの桃ケーキ、行きますよ!
その名も「プフィルズタルト」だ!
きれい!可愛い!美味しそう!
これ、籠の形なんですね・・取っ手もついてて。手が込んでる。
見てるだけで幸せになりますが、切ってみます・・
このケーキは、表面は白桃の薄切りが整然と。
中はバニラの生クリーム、そしてラズベリーのアクセントが。
ラズベリーは、適度な酸味。そこまで酸っぱくなくて、桃の繊細な味を邪魔してない。
桃は、ちょっと人工的な香料を感じるかもなー。美味しいけど、ややわざとらしさがある。
そこらへんはちょっと残念。
でも、可愛いし、普通に食べたら文句なく美味しいし、食べごたえあるし、すごくいいと思います。
さっぱりしていて、ホールでも軽く食べられる。
美味しかったです。
・・・ということで、これからは桃の季節!
今年もできるだけ桃との触れ合いを大事にしたいと思いますが、どうなんでしょう。
美味しい桃、探求したいですね!