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おこもり中でも美味しいケーキ食べたい人は・・紹介記事書きました。


日本橋高島屋アムール・デュ・ショコラ行ってきました

みなさん、サロショ終戦後も、あちこちに散開しての作戦展開、ご苦労さまです!
あまり無理をしないようにお気をつけて・・

かくいう自分は、サロショはスルー、でも何にも参加しないのもさみしいなーということで、
今年は日本橋高島屋のアムール・デュ・ショコラに参戦。

というのも、日本橋高島屋のアムショは、イートインが豊富、というのと、限定のケーキが出る。
日にち限定のケーキ、どれも魅力的なのですが、やっぱり自分としてはオーボンヴュータンの限定ケークが気になる。
ということで、オーボンのケーク販売日の今日、日本橋高島屋に行ってきました。

本当は、予定では9時半頃に到着すればいいかなーぐらいに考えていたのですが、
実は昨日の夜夢を見まして。
夢の中で、自分、日本橋高島屋に行ったのですが、なんだかんだすったもんだの末、オーボンのケーキをゲットしそこねる・・という、非常に不吉な夢で。
それで朝の6時に目が覚めてしまい。
じゃあもう、出かけてしまえ!
・・ということで、8時に日本橋高島屋へ到着。
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誰もいません。
これがサロショなら、既に行列できているはずで、やっぱりアムショはぬるいね。というか、こっちが普通だよね、という。


日本橋高島屋の催事会場、正面玄関から入ってもいいのですが、最短距離なのは「さくら通り口」から入って直通エレベーターに乗るのがいちばん、と思って、さくら通り口に並ぶことに。
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並ぶってったって、自分以外誰もいないし、そもそもさくら通り口は従業員の出入り口になってるので、邪魔しないように立ってたのですが、
警備員さんが哀れに思ったのか、入り口のそばのベンチまでは入っていいよ、というお許しをもらって、座ってました。
そこで、持ってきたキンドルタブレットでピクロスをしながら時間をつぶしてたのですが、しばらくして、「nyaoさんですか?」と声をかけられて。
なんと、自分のブログを読んでくださっている方が2番目にやってきまして。
そこからは、ケーキトークに花が咲き。
おかげで、待ち時間もそれほど苦痛ではなかったです。助かりました。
そうこうしているうちに、開店時間に。
ドアが開くと同時にそそくさとエレベーターに乗り、8階へ。
そして、オーボンのケーキを販売しているショーケースへ。
大行列!ということはなかったですが、だいたい10人ぐらい並びましたね。
まあ、そんなわけで、悪夢を払拭して無事にケークゲット。
そして、開店前にケーキ話の中でおすすめされていたユミコサイムラのトルタもゲット。
さらに、事前にパンフレットを読んで買おうと思っていたジャック・ジュナンとグザビエ・ベルジェのチョコを買って、ミッションひとまずコンプリート。
ここからはイートインを楽しむことに。


まずは、ドモーリのコーナーへ。
ドモーリでは、コールドチョコレート、濃厚なチョコのアイスを、産地別に食べ比べることができる、というのがあって。
自分は
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エクアドルとベネズエラをチョイス。
どちらも美味しかったです。確かに味はだいぶ違うのですが、差異を言葉にするのはちょっと難しい。
このあたりまだまだチョコに対する訓練が足りませんねー。

次に、シンチェリータのコーナーへ。
シンチェリータ、チョコ系のジェラートをいっぱい持ってきている、&、シニフィアン・シニフィエのブリオシュにジェラートをサンドしたものを販売する、ということで。
自分としてはブリオシュサンドが食べたくて。
2個オーダーしちゃいました。
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キャラメルサレとレモンカカオ。
食べてみましたが、リベイクしたブリオシュ生地がすごく美味しい!
あったかいブリオシュとヒエヒエのジェラートの対比が、できたてならでは。
キャラメルサレはさっぱりとしながらも濃い部分もあり、レモンカカオはレモンがかなり酸味あって、これも濃厚さとさわやかさが同居していて美味しい。
シンチェリータ、かなりいっぱいフレイバー持ってきていて、他にも魅力的なフレイバーいっぱいありました。ほぼチョコ系ですが、季節のいちご、みかん、あたりも美味しそう。


そして、次にコンパーテスショコラティエへ。
ここでは、ラブスモアという、チョコソフトに焼きマシュマロを刺したカップデザートが食べられるということで。
こちらですね。
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こちらのは、チョコソフトは自家製かもだけど、マシュマロなんかは多分ありもの。
まあ、駄菓子感覚ですね。焼きマシュマロ美味しかったし、いいのでは?


さらにさらに、アルノー・ラエールの、限定ソフトも食べましたよ。「アベス」です。
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これは、ベリーの風味のついたチョコソフトにチェリーのコンポートを添えたカップデザート。
これはさすがにラエールさんの名前を冠しているだけあって、美味しかった。
サロショの、ラエールさん手ずからのクレープには負けるだろうけど、これはこれで、なかなか。


あとは、ラヴィアンレーヴさんがチョコ以外にチョコケーキをいろいろ持ってきていたので、それも購入。
帰ってきました。


家に帰って、まずは寝ました。グー。早起きだったので、眠さマックスだったのです。
2時間ぐらい寝てから、ケーキ食べます。

まずはラヴィアンレーヴのケーキから。
モンブランショコラ。今回の催事限定とのこと。
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ラヴィアンレーヴ、2月2・5・9日にアントルメのチョコモンブランを限定販売するんだけど、それのプチガトー版なのかな?ちょっと正確にはわからないけど、多分そう。
断面はこちら。
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こちらのモンブラン、チョコ+マロンのクリームは濃厚、だけど、中にカシスのムースと、タルトのダマンドにもカシスの果実が入っているので、甘酸っぱさがあって、重くなりすぎずに食べられる。
チョコのモンブランって、だいたい重すぎてちょっと胃もたれする・・という感じのが多いんだけど、これは食べやすくていいですね。まあ物足りないと感じるかもしれませんが。

次に、ショコラ・ショコラを。
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名前は安直ですが、形はハート型をしていて、ラブリー。
断面。
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こちらのは、ミルクチョコのムースにラズベリーという、鉄板の組み合わせ。
ミルクチョコがなめらかで、でもカカオの香りはしっかりで、食べやすくて美味しい。
味としては驚きはないけど、手堅く美味しいです。

そしてもう1つ、タルト・ショコラ・アムール。
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こちらもチョコ+ラズベリーのケーキ、とのことなのですが・・
断面。
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こちらのケーキは、ショコラ・ショコラとは全然違って、
ミルクチョコのムース、ビターチョコのガナッシュ、そしてラズベリーはコンフィチュールで、
さらに中にはパールクラッカン、表面にカカオニブ、タルトのサックリ感もあって、かなり凝ってる。
これはいいですね!すごくいい。
複雑な構成だけど、まとまりがある。
さらに言うと、このケーキ、トップのラズベリーをはずすと・・
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このあたり、ラブリーなケーキを得意とするこのお店らしいですね!


ラヴィアンレーヴのケーキの次は、オーボンヴュータンのケークいきますよ!
これが今回のお目当て、ケークショコラフリュイルージュです!
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包みをあけてみます・・
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トップに載っている大きなのは、キルシュに漬けたセミドライのいちご。
切ってみます。
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こちらのケークですが・・
生地はみっしり、目が詰まっていて、カカオの香り。
そして、いちごをはじめとするベリーのセミドライが、キルシュのせいもあるのか、すごく香りがいい。甘酸っぱくて、ベリーの香りが華やか。
食感としては、チョコチップやナッツがガリッとしていて、アクセントが効いている。
これ、大きさとしてはちょっと小さい?と思ったんだけど、薄くスライスしても食べごたえ十分。
やっぱりオーボンヴュータンのケークは間違いないですね!
早起きして買った甲斐がありましたよ。

オーボンは今回の催事限定ショーケース以外にもレギュラーでショーケース持ってて、そちらではショコラやスフレショコラ、ガトーショコラ、その他チョコケーキいろいろ売ってました。
その中で、手軽に買えるバトンオーショコラとマカロンショコラを。
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これは、特に限定品ではないのだけど、あんまりお店では買わないだろうなーと思って。
切ってみました。
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マカロンは、生地はサクッと軽く、中身はねっちねち。アーモンドもザラッと口に残る感じで、クラシカルで美味しい。
バトンオーショコラは、何?これ?と思ったのですが、なんとチェリー入りのチョコクリームを春巻の皮で巻いたもの、なのだそう。ちょっとビックリですが、味は美味しい。チョコが濃厚。


最後に、ユミコサイムラのクロスタータノッチョーレを。
これ、アントルメ?とピッコロとあったのですが、ピッコロを。
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断面。
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こちら、ヘーゼルナッツを練り込んだチョコがねっとりとしていて、ナッツの香りも豊かで、美味しいです。
タルトはさっくり。軽め。
シンプルだけどいい感じ。


チョコは、こちら。
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これは明日以降食べますー


ということで、今年の自分のチョコ戦線は、一応終了。
アムショ、そりゃサロショと比べたら万博と地方のお祭りぐらいの差がある。
けど、アムショ、のんびり回れるのがいいですよ。自分は混雑苦手なので、このぐらいがいい。
あと、日本橋高島屋のアムショ、自分は買いませんが、2/3にはユミコサイムラのいちごショートケーキイタリア風が限定販売されるみたいで、かなりいい感じに仕上がってるっぽいので、ファンの方はぜひ。