08/09/02追記:
銀座三越に出来たラデュレのサロン・ド・テについては、
上の記事に詳しく書きましたのでそちらも参照してください。
「死ぬまでにこれをしたい!」という夢は、誰しも持っていると思うのです。自分の場合はそんな大それたものではなくて
- ロイ・エアーズのライブを見たい
- チャック・ブラウンのライブを見たい
- パリに行ってラデュレのマカロンを食べたい
- メキシコに行って骸骨祭りを見てみたい
・・・と、こんなかんじでした。
そしたらロイ・エアーズはけっこう日本に来るようになったし、チャック・ブラウンは今月六本木でライブやるし、あとはもう、パリとメキシコだけ?
でもさすがに海外旅行は簡単には行かれないからなあ・・・。と思ってたら、雑誌「Hanako」のバレンタイン特集で、三越でラデュレのマカロン販売するって書いてあってびっくり。
日本橋店では1/29-2/14、銀座店で2/5-2/14だそう。
その後、どうやらそのマカロンは瞬殺らしいという話を聞きまして。さすが皆さんよくご存知で。
それで計画を練って、今日作戦決行。
家を朝8時に出て、銀座に着いたのが9時ちょっと前。
早すぎた。さすがにまだ行列できてなかった。
だけど、9時半ぐらいからじわじわと人数が増えてきて。99%女性でしたね。
そして10時。開店と同時に会場の8階へ殺到。唖然としてたら出遅れた。
8階についたら、すでに下の階に向かって行列が。
ここで、ラデュレマカロンゲットのライフハック。
- 正面玄関よりも脇の入り口のほうが有利。
- 脇の入り口から一直線でエレベーターがあるのでそれに乗ると有利。エスカレーターは不利。
- 会場のラデュレ売り場はエレベーターからちょっと距離がある。着いたらまず右折してあとは一直線。
- 開店前、待っている間にチラシがもらえるので、あらかじめ場所を確認すると吉。
- 並んでいる間にマカロン購入用の整理券が配られます。それを持ってる限りは必ず入手できるんだけど、列を離れると無効。
- マカロンは1人5箱まで。
そんなこんなで、なんとかマカロン入手。家に帰って早速開けてみました。
左のピンクのが今回のマカロンの箱。なにこれ。だっさいの。
右の*1ような普通のがよかった。
箱の中身はこんな。
バニラ×3、キャラメル×3、レモン×2の合計8個。
1箱3360円なので、1粒あたり420円。
マカロンとしてはものすごく高いけど、パリに行くよりは安い。
食べてみる。
自分にとってラデュレのマカロンは神格化された存在なので、ものすごく楽しみだったのと同時に、期待値が高すぎてガッカリするかも・・・という不安もかなりありました。特に最近は日本でも美味しいマカロンあちこちで食べられますし。
食べました。
!!
めちゃめちゃ美味しい!!!
マカロン自体はふわっとして、そんなに存在感を感じさせない。マカロンそのものの完成度は「ア・ポワン」のほうが上だと思う。
だけど、そんな軽いタッチのマカロンに導かれて口に入ってくるフィリングが。もう!ひっくり返るほど美味い!
特にキャラメルの美味しさは異常。神クラス。
さっぱりとしたレモンクリーム、ねっとりとしたバニラクリームも、どちらもすごい。
いやあ・・。
自分の中でものすごく高く設定されていたハードルをあっさり超えられた。
まいったねこりゃ。
ラデュレは、近いうちに日本に上陸するかも?と噂されているけど、その時はマカロン、国内製造になるのだろうか。このレベルをキープするのは相当大変だと思うけど。
しかし、至福と同時に、夢が叶ってしまった時に感じる、なんともいえない寂寥感も。
チャック・ブラウン見たら、あと残ってる夢はメキシコだけになってしまう。
*1:伊勢丹でチョコ販売した時のパッケージ