週刊Dモーニングで先週から連載が再開されたファンタジウム、「読者が選ぶ今号期待度No.3」だそうです!
ちなみに1位がGIANT KILLING、2位がグラゼニ。そして3位がファンタジウム。
モーニングの看板漫画にピッタリ肉薄したこの結果、やっぱりファンタジウムの再開を待ってた人がこれだけいて、アンケ良かったということですよね。すんごく嬉しい。
そして、杉本先生のツイートで
ファンタジウム更新にRTありがとうございます!三回連続登場ですが三回以降は月1で連載は続きます!いよいよ本題に物語が入り良が悪魔的な男と対決!します。どうか見守ってくださいね
ホッとしました。一安心。いや安心できない!アンケ書かないとね。
ファンタジウムは今回もセンターカラー。
すごく可愛いんだよ!
ストーリー上何度も出てくるバイスクルのトランプ柄をバックに、フェルトみたいなテクスチャの良くんとソシオ。
Web連載のいいところは、いくらでもカラーにできるところ。作者の先生は大変だと思いますが・・・
昔の漫画誌は4色カラーは巻頭の1作品だけで、あとは2色カラーというのがあったんですよ。最近の人は知らないかもね2色カラー。
それで、ファンタジウムの今週のストーリーは、良くんが通おうとしている高校へ行っての面談の話。
そこでは様々な障害を持つ高校生が、そうした障害に負けることなく、才能を開花させていることが紹介されます。パラリンピックで優勝したり、コンテストで優秀な成績をおさめたり。
良くんももちろん大歓迎ですよ!と先生は言います。
普通だったら渡りに船。願ったり叶ったりの素晴らしい話。
だけど、良くんはじっと考えてしまうのです。
良くんは自分のこれまでの体験から培ってきた「直感」と対話します。
そうすると、直感はこう言うのです。
マジシャンは、人をだます存在。
それだけに、人間がどれほど簡単にだまされるのかも痛いほど知っている。
マジシャン・長見良は「疑いようのない善意」の背後にひそむものを、見抜いてしまうんですね。
決定的なのが、先生のこの言葉。
この先生の放った何気ない言葉、これまでファンタジウムを読んできた人なら、良くんが「・・・なるほど」という言葉にこめた気持ちがわかると思います。
今のこの「良かれと思って」いる善意の大人たちに囲まれて、本質を見抜いてしまった良くんはどんな答えを出すのでしょうか。
うー!気になりまくり。
中学の時には渡辺くんという友だちがいたけれど、この高校に入るということになれば、北條さんとも離れ離れで完全に孤立無援になる良くん。まあ彼はそのほうが気楽でいいやと思うかもしれませんが・・・うーでも心配だよ。