上のタイトルみて、何言ってんだ馬鹿じゃねーの?と思う人も多分いっぱいいるんじゃないかと思うのです。でも、それはなんでなのかな、と考えるのです。なんでドラッグの快感>>>ケーキの快感なのか。
思うのですが、ドラッグのことを持ち上げすぎなんじゃないかと。人生棒に振ってでも求めるなんてよっぽど強烈な快感なんだろうな〜〜と思うからこそのドラッグ>ケーキなんだろうと。
平凡な、寂しい日常から逃れて得られる恍惚感。さらに背徳感・罪悪感も加わって。でも、それがだんだん「日常」になってしまうから更に強い快感を求めて・・・・・
特に日本なんかは宗教が機能していないから、つらい日常を生き抜くのが事のほか難しいという部分もあるだろう。でも。
もうひとつ、日本ではセックスも持ち上げすぎ。確かにセックスは「愛を作る」行為ではあるけれど、性愛だけが愛じゃない。なのに、「恋愛」をエクスキューズにしてのセックスが重視され過ぎてるという気がする。だから、セックスの快感を増幅させるドラッグに手が伸びる。
セックスなんてしょうもないものですよ実際。現在のポジションは不当に高すぎ。
それより、本当に仲の良い友人とレストランでワイン飲みながらおしゃべりしようよ。
ひとりでいる休日に、好きな音楽をかけて、紅茶を淹れて、チョコレートケーキを食べましょうよ。と思うのです(真顔)
チョコレートは本当にやばいです。食べてると脳汁出てるのがわかる。
非日常を日常にしてはダメ。日常を非日常のように楽しく過ごすことが出来れば。
それは努力が必要だけど、自分も全然できてないけど、日常を日常として受け入れず、かといって快感に溺れることもせず、でももう一歩踏み出そうとあがいてみる価値はあるんじゃないか。
・・・とここまで書いて読み直して、あーはいはい草食系ね。はいはい。と思われるだろうなとは思いつつ。