ビッグコミックスペリオールで星里もちるさんの新連載「光速シスター」が載ってました。
http://bc-superior.net/index.html
読みましたが、どうやらSFものになりそうです。コメディーなのかシリアスなのかはまだ判断できず。
このダイアリーで過去に星里もちるについて語ってないか調べたのですが出てこなかったのでいま語りますが、星里もちるさんの作品には、とても影響受けました。
最初に知ったのは、週刊「少年宝島」で連載していた「かくてる・ポニーテール」。ほんわかSFコメディーのお話と、ころんとした絵柄が気に入って、毎号楽しみに立読みしてたらあっさり廃刊。なんで全号購入・保存しておかなかったんだろう・・・と後悔しても後の祭り。とりあえず最終号はいまでも宝物です。この最終号は「かく・ポニ」が巻頭カラーになっていて、人気もトップだったらしい。
そのあと月刊「少年キャプテン」で「危険がウォーキング」が始まって、雑誌はたまに買うくらいでしたが単行本は全て発売日購入してました。(なので2巻のカバー裏に4コマ漫画載ってません!)本当は「危険が〜」のほうが作品としては先だったというのは、プチアップル・パイを全巻そろえてはじめて知った・・。
自分は園部さんに思いっきり感情移入していて、修学旅行の回とか、たこ焼きの回とか、何度読んだことか。
そして「わずかいっちょまえ」ですよ。これは本当に「好き」という言葉ではなくて、上にも書いたように「人生に影響を受けた」作品でした。
自分が漫画読みとして全幅の信頼を置いているたまごまごさん(id:makaronisan)も「わずかいっちょまえ」を好きだと公言しているのは本当に嬉しい。この作品を面白いという人の選んだ本は、間違いなく自分が読んでも面白いはず・・・と思ってます。
その後は、どちらかというと大人どうしの心理劇が多くなってきて、ちょっと自分とは嗜好が違ってきてしまったのですが、最近スペリオールに掲載された読み切りはどれも面白かったし、前回の読みきり「スイーツメモリーズ」がタイムマシンもののSFラブコメ、今回の新連載「光速シスター」もSFものということで期待が高まっています。