最初に自己批判。
これを観てないで「ソウル好き」とか言っちゃって、なんて白痴がましかったんだろうって。ほんとに。
いや、ディスクユニオンに並んでるのは目にしてたのですが、これまでは特に気にもかけてなかった。バカ・・。
きっかけは、id:dewdropさんのブクマからYouTubeの動画みて。
もうもうほんとに驚いて、見終わった瞬間Amazonの検索かけてました。
これがその動画なんですけどね。↓
Voices Of East harlemのライブ映像。
なにこの熱気。高揚感。
この曲自体は「Right On, Be Free」というアルバムに入ってて、そのスタジオバージョンもものすごい高揚感があるのですが、*1あれと同様の熱狂ぶり、いやそれ以上。
- アーティスト: Voices Of East Harlem
- 出版社/メーカー: Rhino/Wea UK
- 発売日: 2007/12/18
- メディア: CD
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調べてみると、「Soul To Soul」という音楽ドキュメンタリー映画とのこと。
●1971年3月6日、西アフリカのガーナでアメリカのトップ黒人ソウル・ミュージシャンとゴスペル・ミュージシャン、そしてアフリカ現地のミュージシャンが会し、10万人もの観衆を集めた中、夜が明けるまで14時間に亙る歴史的なライヴ・イベントが開催されました。本作品は、ガーナ独立14周年記念祝典として行なわれたこの模様を記録した映画『ソウル・トゥ・ソウル〜魂の詩』のDVD+サントラCDをパッケージしたものです。
で、このDVDはライノが2004年に出したDVDの日本語版。DVD+サントラのCDがついた超お得盤。
Amazonでは売り切れてた。
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2005/03/09
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それで、さっき届いたのを観た感想が、冒頭の文章。
出演は他にアイク&ティナ・ターナー、ステイプル・シンガーズ、サンタナ&ウィリー・ボボ、レス・マッキャン&エディー・ハリス、ウィルソン・ピケットなど。
どの演奏も素晴らしいのですが、特にアイク・"DV"・ターナーのブルージーなギター炸裂の「I Smell Trouble」
大トリのウィルソン・ピケットの熱すぎるライブ圧倒されっぱなし。
ちなみにこの時の時刻は朝の4時だそう。
このライブは、アメリカからの遠征組の他に、地元ガーナのミュージシャンも多く参加したとのことで、映画でもガーナの風景や地元住民のトライバルな演奏をかなり長く収録してます。
これがまた素晴らしく凄い。
ポリリズムはなんて洗練された音楽だろう・・と再認識。
あと、オリジナルの映画版には収録されていたロバータ・フラックの演奏は、本人の要請により今回のDVDでは削除されてます。
YouTubeにはありました。
*1:この曲「Run, Shaker Life」はRichie Havensの曲らしい。Richie Havensって「Going Back to My Roots」もそうですよねたしか。