●20代の女性や若いカップル向け人気の家具ブランド「MOMO HOUSE」を展開する脇木工(岡山県久米郡柵原町)。同社は、5人家族が経営幹部として支える「家業」である。父が社長を務め、母が専務、二人の息子が都市圏でショップ展開を担う。そして、長女は、広告業界の第一線で働く立場で、陰ながら支援する。
「MOMO HOUSE」、買ったことこそないけれど、インテリアショップめぐりを
するときは確実に目に留まるブランドです。
スタイルはカントリー調・北欧風・和風の良い所をブレンドした
シンプルなナチュラルテイストで、ちょっといなたい手作り感覚が
嫌味にならない程度にあって、すごくセンスがあって好きなのです。
まさか背後にこんな物語があったとは・・・。
地元で昔からの暖簾を守っているのならともかく、大都市圏での
インテリア業界で独自の地位を築くのは並大抵ではない。
本文にも出てくるように、一家でこれだけ高いレベルの役割分担が
きちんとできているというのはかなり稀有な例だと思います。