今でこそ、ロボット型検索エンジン=Google、という図式が
出来上がりつつありますが、昔からネットをやってらっしゃった
方ならご存知の通り、Googleは検索エンジンとしては最後発の
部類だったですよね。
自分のよく使ってた検索エンジンの変遷は、
千里眼
↓
Mondou、ODIN
↓
サーチ専門「探専(さがせん)」で一括検索
↓
goo
↓
Google
でしたね。他にも"Hole-in-one"とか"Titan"、"infobee"とかあったなぁ。
Yahoo!は昔はしようもないサイトばかり掲載されていたので、
あまり使わなかったように記憶しています。
こうやって見てみると、昔のサーチエンジンは、まず大学で開発されひっそりと
運営されていたのが、ネット社会の爆発的拡大に伴って大学の研究室から企業に
引き継がれていった、というパターンが多いですね。
しかし、上記のほとんどが、Googleの登場と共に駆逐されてしまった、と。
しかし思うんですが、WWWの概念って、「分散」にあるのでしょう?
なのに、なんでネット社会は、実社会以上にモノポリー(独占)が
簡単に起きてしまうのでしょう?
すごく不思議です。