「はてな」の質問に、こんなのがありました。
象さんのポットの「イスラムのうた」を聴きたいのですが・・・
な、懐かし〜・・・
「イスラムの歌」は覚えてないのですが、「象さんのポット」、
大好きだったんですよ〜。
「お笑いスター誕生!」は、小学生〜中学生の時に、最も
熱をあげて見ていたTV番組で、たしか土曜の12時からの
放映だったから、学校が午前中で終わるとダッシュで家に
帰って、昼ごはんを食べながら、かじりついてました。
初代チャンピオンがB&Bで、二代目がおぼん・こぼん、
他にもマギー司郎、法律漫談(!)のミスター梅介、
ダンディー坂野のルーツ?の「でんでん」、
中山きんに君のルーツ?の「ぶるうたす」、
工事現場ネタばかり演ってたイッセー尾形、
他にも「ちゃらんぽらん」やら「ツーツーレロレロ」やら・・・
ウッチャンナンチャンも出てたなぁ・・・
「象さんのポット」は中でも特異な芸風が特徴で、
なんというか、芸人につきもののハイテンションが
一切ない。漫才というより、単なる会話。
でもその会話が、妙にシュールで、じわじわと可笑しく
なってくる。
低温火傷のようなギャグに、当時の自分ははまってました。
今ではほとんどギャグは忘れてしまったけれど、
タイトルにも挙げた
「人生って、大変だよなー・・・」
「そうそう、『人生楽ありゃ苦もあるさ』ってね・・・」
「『涙の後には虹も出る』・・」
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
「・・・涙の後に虹の出る奴はいないけどね。」
文言は多少違うかもしれませんが、このネタだけは今でも
鮮明に覚えています。
(もっと面白いギャグもいっぱいあったんだけど、ほとんどが
「間」で笑わせるものだったので、あまり覚えてないのです。)
こんなテンションの低いギャグだけに、一般受けはあまりせず、
「お笑いスタ誕」以外ではあまり見かけなかったのですが、
ダウンタウンの初期の漫才ネタは、明らかに「象さんのポット」の
影響を受けていると思ってます。
で、懐かしくなって、「象さんのポット」でぐぐってみたら、
なんと!
公式サイトがある!
象さんのポット 電脳様式
http://www011.upp.so-net.ne.jp/zopot/
しかも、中で新ネタを披露してる!
うおぉ!!
この間のとりかた!まさに往年の!
すごい!!!
・・・・相変わらず一般受けはしなさそうだけど。
でもいいんです。新ネタ見られただけでも。
インターネットの恩恵に感謝。