「お笑いスタ誕」の中で、自分が最も好きだったグループが
いたのですが、彼らも「お笑いスタ誕」以外のTVではほとんど
見かけることがなく、「ものすごく面白かった」という印象
だけが残って、肝心のグループ名を忘れてしまっていました。
そのグループは、
- 4人組
- 番組初期に、いきなり彗星のごとく現れ、消えていった
- 10週勝ち抜きでチャンピオンになる難関の中、9週まであれよあれよと勝ち進む
- メンバーの1人の持ちネタが、「カニ歩きしながら頭を高速で左右に振る」ものであった
このグループの名前と、その後の活躍について、頭の隅では
ずっとひっかかってたのですが、今回の「象さんのポット」
つながりで検索していたら、「お笑いスタ誕」の詳細なデータを
扱っているサイトを発見しました。
『お笑いスター誕生!!』の世界を漂う
(「漂泊旦那の漂流世界」内)
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/1901/star.html
・・・・こんなすごいサイトがある事に今まで気づかなかったなんて・・・
で、積年の疑問だった彼らについて「お笑いスタ誕」の
全放映データを漁っていて、ようやく分かりました。彼らは・・
ファニーズ
でした。インターネットの恩恵に再び感謝。
ファニーズについては、このサイトの管理人氏も
当時高校生だった私は、ファニーズを見るために学校から走って帰ってました。ビデオもなかったので、ラジカセをテレビの前にくっつけて笑いをこらえて録音したこともありました。かなりハマっていて、いつの日か(彼らが大学を卒業したら)お笑い界に君臨すると信じてました。でもいつまで待っても・・・。 今でも私は「ファニーズ」が1番おもしろいって思います。
と書いておられます。
どこの世界でも「面白い=売れる」ではないのですが、
インターネットの効用は、マジョリティーではなくても
「本当に良い」と思ったものを時代に埋もれさせない、
そういった力があるのだ、と改めて実感しました。