横トリでの作品"trail"がとても印象的だったさわひらきさん。
折りしも六本木のオオタファインアーツで26日まで個展を開いているということで、ようやく行ってこれました。
http://www.softkipper.com/index.htm(さわひらき公式)
OTA FINE ARTS
展示されていたのは"Eight Minutes"と"Going Places Sitting Down"の2点。
白黒の"Eight Minutes"、カラーの"Going Places〜"共に、CGを駆使していながら、手作りのような、ノスタルジックで繊細な映像の世界。
なんか、観ていると、「冬の寒い日に毛布にくるまってうとうとしているときのような、温かくて、少しさびしい」気持ちになってきます。
冬の観覧車、冬の回転木馬、冬の花火。
ギャラリー内でCDつきパンフレットも販売していたので購入。
Dale Berningによる、"bluefloor"と"trail"のための音楽、あわせて2曲が収録されています。
オオタファインアーツのサイトによると
10月29日18:00よりDale Berningによるサウンド・パフォーマンスを行います
とのことです。
このCDつきパンフを買うときに、
「このCD、音だけ(映像は収録されてない)なんですがよろしいでしょうか?」とおっしゃられたので、おずおずと
「あ、ちなみに、映像を入手することって、できるんでしょうか・・?」ときいてみたところ、"bluefloor"とあと一点("passer-by"だったか?)は入手可能だけど、100万円ぐらいするとのことでした。
100万・・・・はうう・・・
おそらく映像作品とはいえ、エディションが少ないのでそうなってしまうのだろうとは思います。
だけど、これは世間がほっておかないし、来年中にはDVDで作品集がきっとでると思う。
全く根拠のない勝手な憶測だけどわりと自信あり。