ケンズカフェ東京の「特撰ガトーショコラ」、すごい評判がいいですよね。
究極のガトーショコラだ!とか。
そこまで言われたら、やっぱり一回は食べてみたい。
しかもケンズカフェ東京、新宿御苑にあるという。
新宿御苑なら自宅から頑張れば歩いていける距離。
1本3000円は安くはないけど、やっぱり通過しておかないとね、ということで、
買いに行ってきました。
場所は、地下鉄の新宿御苑駅からちょっと歩きます。
自分は前述のとおり家から歩いて行ったので駅からの距離はあんまり関係ないですが。
新宿通りを歩いて行って、「文芸社」の角を曲がります。
そこから2本目の道、こんな感じの角を曲がります。
そうすると、お店が見えます。
なんか、ちょっと地味ですねお店。
店内はカフェスペースになっていて、ショーケースとかはありません。
ガトーショコラを買いに来たんですけど・・・とお店の人に言うと、出してきてくれました。
「日持ちは常温で2日、冷蔵で2週間です」と言われました。
特撰ガトーショコラの入った袋。
高級感あります。
箱を取り出します。
きれい!
これはギフトには最適ですね!
リーフレットには食べ方が書かれています。
このガトーショコラ、常温、冷やし、温めの3種類の食べ方があって、それぞれ味が違うんだそう。
ガトーショコラの入った箱を開けてみます。
美味しそう!
小さい!
でもチョコレートケーキは小さくても爆弾級の濃厚さがあったりするので、このサイズが適当なのかもしれない。
箱から取り出してみました。
ガトーショコラ、常温・冷蔵・温めの3種類に分けるために切り分けます。
厚めに切ったり薄めに切ったり、いろいろ試してみます。
冷やして食べるのは薄切りが推奨されていましたが、薄切りと厚切りと両方。
ラップを掛けて冷蔵庫へ。
それ以外は常温に置いておきます。
・・・・待つこと3時間。
そろそろ冷えただろ。
この前買ったスタバVIAを作って、試食タイムです!
3温度のガトーショコラ揃い踏み。
まずは常温のから。
食べてみました。
!!!
美味しい!
食べる前は、このガトーショコラ、究極とか言われてるけど、「テオブロマのサンフォアキン」「エヴァンのグアヤキル」「カーヴァンソンのアメール」などの名作チョコケーキに匹敵する美味しさが本当にあるのか?とちょっと疑問視してました。
最近ではドゥー・パティスリー・カフェの「エクストレーム」がもう本当に濃厚で素晴らしかった。
それらに伍すことができるのか?
そう思いながら食べてみましたが、
これは、確かにガトーショコラですが、「ケーキ」というくくりには入らないかもしれない、と思いました。
むしろチョコレートの一種。
チョコとバターで作られた、チョコレート菓子。
なので、他のチョコレートケーキとは比較できない。
でも、すごく美味しいことは間違いない。
味わいはしっかりしているのだけど、濃厚すぎて胸焼けする・・・ということはない。
絶妙のバランス。
ほんのり塩気があるのがすごく効いてる。
間違いなく、良い材料を惜しみなく使ってる。
これは、誰が食べても絶対美味しい!と言うのは間違いない。
常温のを食べたので、次は温めたのを。
厚めに切って、電子レンジで20秒あたためました。
仕上がりはこんな感じ。
中心がとろけてます。そそる!
フォークで切ってみると・・・
チョコがとろり。
食べてみると、フォンダンショコラにはなってるんだけど、やはり甘さが絶妙。
フォンダンショコラってほとんどの場合甘すぎてもてあますんだけど、これはとても食べやすい。
最後に冷蔵庫で冷やしたのを。
これは、完全にチョコレート。
生チョコレートそのものですね。
そういう意味では、美味しいけれど面白みには欠けるかも。
ということで、3種類のパターンで食べ比べてみましたが、意外や意外、常温で食べるのがいちばん美味しかった。
甘さが絶妙なので、たくさん食べても、もうちょっと欲しくなる。
1本完食余裕でしょう。
3000円はやっぱり高いけど。
贈りものとしては最高ですね。もらったら感激すると思う。