アングランパ、実は先日行ったばかり。
www.nyao.club
なのに、マパテにやって来ました。
なのにって、変か。ともかくやって来ました。
来たからには行くしかないでしょうマパテ。
そんなわけで新宿伊勢丹へ。
今回は生ケーキだけじゃなくて焼き菓子もいっぱい並んでいるだろうから、それも買おうかなーと思ってました。
マパテのショーケースを見ると、生ケーキは食べたことがあるケーキがかなり多かった。
おおよそのスペシャリテは食べたからなあー
でも、今回の催事限定のタンタシオンその他、まだ食べたことのないケーキをチョイス。
そして、やはりありました焼き菓子。
どれも焼色しっかりで美味しそう!
3個ばかり購入。
持って帰ってきました。
アングランパのケーキ、まずは生ケーキから!
最初はこれ、シエルディベールから!
純白の美しさです!
これはチーズケーキ?
いえいえ、これはホワイトチョコのケーキなのです。
全体のほとんどがホワイトチョコのふんわりとした軽いムースになっている。
そこにアクセントとして豆っぽいピスタチオとベリーのジュレが入っているけど、全体的にはほぼミルキーなホワイトチョコ。
なので、ホワイトチョコ好きにはたまらん美味しさ。自分は好きですね。
でもホワイトチョコって苦手な人もいるので、そういう人はスルーが吉。
もう少しベリーの酸味がバキッと効いてるともっと好みに近くなったと思う。かな。
次に、今回の催事限定のタンタシオン。
断面。
こ、これは!
イチゴジャムの味がする!
いちごのコンフィチュールがかなりしっかり煮詰めてあって、あのイチゴジャムの甘さのレベルになってる。
もちろん安物のイチゴジャムとは比べ物にならないクオリティーだけど、ベースはかなり甘いいちご。
ピスタチオはやや弱め。
底にはチョコクッキーのようなほろ苦ザクザクの記事が敷かれていて、一緒に食べるとほんのりアポロ味。
安心して食べられる美味しさです。
これも初めての、ビスキュイ・オ・フリュイ。
これは、いろんなフルーツのショートケーキですね。
中のクリームはほんのりバナナ?のような香りがついていて、ベリー系をはじめとしたフレッシュなフルーツがポコポコと入ってる。
でも、このケーキはクリームやフルーツよりも生地の美味しさを楽しむケーキですね。
スポンジ生地はふんわりしながらもしっかり焼かれていて美味。
ガトーショコラも買いました。
このガトーショコラは、ちょっとすごいですねー。
さすがの骨太なケーキ。
がっしりとした、いい意味で舌触りの悪い生地の食感と、チョコの苦味が何とも言えず美味しい。
上の生クリームまでチョコレート仕立てで、まったく容赦がない。チョコの苦味や酸味を余すところ無く楽しめます。
そして、シューパリゴーを。
このいびつな形!たまらん・・・
切ってみます。
このシューパリゴーもすごいなあ。
これでもか!という深い焼きと、これでもか!という大量のアーモンド、これでもか!とカスタードクリームに入ったバニラの香りの強さ。
これは、もう、通常考えられるシュークリームとは全くの別物ですね。シュークリーム≠シューパリゴー。
がっしりした美味しさが最高です!
そして、焼き菓子行きますよー!
まずはポンヌフから。
ポンヌフ、クラシカルなパティスリーではよく見るフォルムだけど、食べるのは初めてかな~?
断面。
ポンヌフ、美味しいですねー。感動。
表面のサクッとしたパイ生地、中のねちっとしたクリームの生地、そしてしっとりとした煮りんご。
こんな小さい焼き菓子の中に、手間暇が詰まってる。
生ケーキに伍した美味しい焼き菓子です!
アルブル。これも美味しそうでしょ?
断面。
この焼き菓子は、タルト台がガリガリっと固くて、くるみがたっぷり香ばしくて、中にはマロングラッセ?が入ってるの。
とにかく全体がものすごく香ばしくて香ばしくて。この香ばしさは例えようのないものすごさ。
最後に、アマンディーヌを。
断面。
こちらのタルト台はアルブルと比べるとさっくり軽い食感に整えてある。
そして、クレームダマンドの香りのよさったら!
甘酸っぱいジャムとの相性も抜群!
これはシンプルな焼き菓子だけど、やっぱり焼きがしっかりしているから、小麦とアーモンドの美味しさがダイレクトに伝わってくる。
美味しいですなー
そんなわけでアングランパのケーキ、生ケーキと焼き菓子と、たっぷりいただきました。
どちらも美味しかったけど、今回はシューパリゴーがとにかくすごかったなー。全然期待してなかったんだけど、ここまでシュークリームは美味しくなるのか・・・と目からうろこ。
もちろん焼き菓子の美味しさは言うまでもなく。
もし今回のマパテに行かれるのであれば、向かって右側の焼き菓子コーナー、ぜひじっくりと見てみてください。
今回は前に買ったのでスルーしたガトーバスクを始め、どれもすごく美味しいですから!