id:semiさんのブックマークから。
吉岡徳仁氏が手掛けたチェア「Bouquet」は、ロマンチックさはそのままに、花の美しさを家具に閉じ込めた素晴らしい出来栄えとなっています。
人工皮革のアルカンターラを使用し、一つ一つ手作業で縫い付けられた花びらが、ラッカー塗装を施した卵型のスチールベースを覆い尽くしているこのチェア。花びらの上に座っても、形が崩れないといいます。
それから。
トイレをオシャレに飾るというアイデア自体は、あまり目新しくないもの。
でも新式ビデやダイヤモンドをちりばめた便器には興味を持たない人でも、Pressalit社のトイレカバーには心惹かれるのでは?
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なんというか、花ってある一定の密度を超えるとちょっとグロくなりません?
最近見てドン引きしたのが、リヤドロの「愛の変遷」というオブジェ。
いやああ〜・・かつての「蓮乳」を思い起こさせるような。
スペインの高級磁器ブランド・リヤドロ。高い技術力と柔軟な発想、丁寧な手作業で、ポーセリンアートやテーブルウェアなど数々の作品を生み出している。スペインの国民的ブランドであるリヤドロは、昨年、アート・アドバイザーとしてハイメ・アジョンを迎え、いままでにない斬新なコレクションを発表した。
これ、たしか40万円ぐらいするんだけど、あらためて気持ち悪い。それが却って現代美術的なのかもと思うくらい。
現代美術といえば過剰なジェフ・クーンズの巨大な犬とか、ありました。
・・まあ、花自体、美とグロと両面を持ったものだと思います。メープルソープやアラーキーさんなんかはそれを活写してますが、過剰に集まるとさらにグロさが強調されるような気がするのですが。
プリザーブドフラワーなんかも時々「やりすぎてコワイ」状態になりがち。