Nyao's Funtime!!

nyao(♂)の不可逆な日々を、チェスの騎士のように不規則にたどたどしく綴っていこうと思っています。

拙著「ケーキツアー入門」好評発売中!

ケーキツアー入門: おいしいケーキ食べ歩きのススメ

Kindle版
¥1,728から
(2018/4/27 00:00時点)


おしごと依頼等はnyaofunhouse★gmail.com(★→@)まで


アマイタマシイKindle

甘魂者の聖典!「アマイタマシイ」Kindle版好評発売中!!詳細は画像をクリック!
紙媒体でも復刊ドットコムから発売決定!
→復刊ドットコムのページ

長見良の魔法世界

Nyao's Funtime!!は漫画「ファンタジウム」と
長見良の魔法世界を応援します!
「ファンタジウム・パーフェクトエディション」電子書籍で配信開始!

ファンタジウム(1)【Kindle版】

おこもり中でも美味しいケーキ食べたい人は・・紹介記事書きました。


スウィーツ放浪記2007春

■某月某日
仁義なき新宿デパ地下戦争。

5月1日(火)にリフレッシュオープンした伊勢丹新宿店・本館地下1階の洋菓子売場が連日、女性客を中心に多くの利用客でにぎわい、人気ショップには行列ができている。

4月19日(木)、新宿高島屋の全館改装に伴い地下1階食料品売場に新しく、シェフパティシエ(=菓子職人)たちの生ケーキを一度に堪能できる、ケーキのセレクトショップ「パティシェリア」が登場した。


まとめてがっつり食べてきました。
伊勢丹では「マ・パティスリー」にて期間限定販売のアテスウェイのケーキ4つと、アンリ・ルルーの塩キャラメルを使ったパウンドケーキ。
高島屋では「Patissieria」より
レピキュリアン/パティスリー・ミラベル/ピュイサンス/プラチノ/タダシヤナギ
の5店から各1個づつ。
合計10個購入。
その後まんが喫茶にて友人と大試食会。

(アンリ・ルルーのは写し忘れ)
食べる前は、それぞれのケーキについて感想を書きとめようなどと思ってたのですが、途中で断念。
理由は、アテスウェイのレベルが高すぎて、その他のケーキの印象がふっとんでしまったから。
どのお店も、超がつく人気店なだけに、ここまで差がつくとは正直全然予想してませんでした。本当にびっくりした。
恐るべし、川村シェフ。


■某月某日
「広告メールを受け取ってリンクをクリックするとポイントが貯まる」サービスのひとつ、ポイントメール。
http://www.pointtown.com/ 
ポイントが5000円分貯まったので賞品交換。鹿児島名物「しろくまアイス」×9個が届く。

この手の「しろくまアイス」はピンキリで様々な種類があるけれど、これは比較的高級路線。量も多いし、種入りチェリー・みかん缶・パイナップル缶のフルーツと、たっぷりの練乳が美味しかったです。風呂上りに食べると最高。


■某月某日
鎌倉・小町通り入り口にある喫茶店「イワタ珈琲店」。
見かけはごく普通の喫茶店なのですが、ここのホットケーキが実は凄いことはひそかに有名。

ホットケーキの値段は800円。プレーンのホットケーキにしてはかなり高い。そして、注文を受けてから最低で20分、混んでいるときは1時間ちかく待たされる。
そして、待ち望んだ末に供されるホットケーキがこれ。

表面が、まるでキャラメリゼしたかのようにパリンとしていて、香ばしくて。
たっぷりのメープルシロップをかけて食べると、至福の時間。
値段も待ち時間も贖われます。


■某月某日
青山にある、アラン・デュカスのレストラン「ブノワ」。
http://www.benoit-tokyo.com/
当然基本は高級フレンチなのですが、10階・11階の2フロアのうち下の階(10階)では「カフェ」としての営業もしていて、こちらはもう少し気軽なメニュー構成になっています。
「カフェ」だけにスウィーツも豊富で、ランチ・ディナーの時間帯は、上のレストランで出されるデザートの一部が食べられるし、それ以外の時間帯でもケーキセットが用意されている。
最近はお洒落カフェでも(安っぽくみられるのが嫌なのか)「ケーキセット」はメニューにない場合が多いので、これだけ格のある店でのセットは貴重。
セット内容は、小さなケーキ2つ+コーヒーか紅茶で1400円。ケーキは7〜8種類の中から選べる。
今回はミルフィーユとガトー・ショコラ、そして紅茶を注文。

大きさは確かに小さいけれど、どちらのケーキも、とても手が込んだつくりでした。
バニラビーンズのたっぷり入ったクリームを挟み込んだミルフィーユも美味しかったけれど、ガトーショコラはもっと美味しかった。
さっくりとしたタルト生地にねっとりしたチョコのガナッシュ、その上にはフランボワーズの粒がたくさん残ったピュレとホワイトチョコのムース、一番上にはパリンとしたチョコと生のフランボワーズ。
様々なテクスチャを一口で食べると、いろいろに変化する味と食感が美味しいし、楽しい。
今度は皿盛りデザートも食べてみよう。


■某月某日
白金にある庭園美術館、その入口にあるカフェがリニューアルしたとのこと。

3月24日より、「cafe 茶洒 kanetanaka」が新たにオープンいたしました。 老舗料亭「金田中」が手がける、新しいスタイルの和のカフェレストランです。 四季を大切にしたインテリアの中で、お茶に甘味、軽食、お酒をお楽しみいただけます。
美術館入館者以外の方にもご利用いただけますので、どうぞご期待ください。

美術館での企画展「大正シック」を観るついでに寄ってきました。
軽い食事もできるのですが、今回は甘味を、ということで、「純正あんみつ」と「桜の峰岡豆腐」を注文。

あんみつは、餡は甘さ控えめだけど黒蜜が濃厚で、バランスが取れていて美味しい。
峰岡豆腐は、桜餅+和風杏仁豆腐といった趣で、匙ですくうとぷるぷると震えて可愛い。味もよかったです。