日野日出志作品の中から6作品を6人の新鋭の監督による映画化が決定した。
下記のラインナップにてテアトル新宿にて年内公開予定。
「わたしの赤ちゃん」(5月19日クランクアップ・編集中)
監督:中村義洋(『仄暗い水の底から』『クイ―ル』脚本)
脚本:寺内幸太郎
出演:有坂来瞳、池内万作「地蔵小僧」(6月2日クランクイン)
監修:高橋洋(『リング』脚本)
監督:安里麻里
出演:山本未来、津田寛治「怪奇!死人少女」(6月5日クランクイン)
監督:白石晃士(『呪霊劇場版〜黒呪霊』)
出演:前田綾花「蔵六の奇病」
監督:熊切和嘉(『鬼畜大宴会』『アンテナ』監督)
「オカルト探偵団 死人形の墓場」
監督:山本清史(『ほんとうにあった怖い話 怨霊』監督)
「恐怖列車」
監督:坂本一雪(『呪いのビデオ』シリーズ構成・演出)
http://d.hatena.ne.jp/eichi44/20040608#p1経由。
日野日出志作品の土着的な「腐敗の美」を今の日本映画は
うまく表現できるのだろうか・・・・?
「蔵六の奇病」なんかは特に「恐怖」ではなく「耽美」だから。
CG多用してしょんぼりな結果にならないことを願いますが。
『鬼畜大宴会』の人ですか・・・。期待できそうではあります。
日野日出志公式サイト:http://hino.mac-time.ne.jp/