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ヒップホップのバックトラック


先日、久しぶりにグッとくるヒップホップのアルバムが
ありました。
言わずと知れたGangstarrのニューアルバム。
5年ぶり(そんなに経ったか?)とは思えない、
カッチョよいバックトラック、フロウ。
でも、やっぱりちょっと重いというか、深すぎるというか。
昔のヒップホップって、もっと軽薄で無邪気なものだった
ような気がするのですが・・・
「パーティーラップ」という言葉も、今やほとんど
聞かれなくなりましたしねぇ。
昔のシュガーヒルのような、暢気なヒップホップよ、
もういちど!!
・・と思ってるのは僕だけでしょうか?


そんなことを考えていたら、今日の「めざましTV」で、
Kick the can crewの新曲「性コンティニュー」の
紹介をしていたのですが、
これが、あのジャコ・パストリアスの名盤「Invitation」
の「リバティ・シティ」をまんまサンプリングしてる!!


いいですねぇ〜この無邪気さ!
そりゃ、センスという意味では、プレミア先生の足元にも
およばないですよ。どちらかというと、ジョージ・ベンソンを
モロ使いしたあの「DA.Yo.Ne」に近い感覚です。
(というか、「DA.Yo.Ne」、密かに名曲だと思ってるのですが)
でも、いいじゃないですか。
閉塞感の漂う「本場」のヒップホップが失ってしまった
無邪気さ・馬鹿馬鹿しさ、若さがいっぱいで。
和製ヒップホップで久しぶりに食指が動きましたね。
http://www.kickthecancrew.com/index2.html

松っつん・・・


コンビニで、「松本人志 世界の珍獣」という食玩を発見。
食玩関連のポータル「食玩地獄」http://www.syokuganjigoku.com/
にも載ってなかったし、全くノーマークでした。
で、2つばかり買ってきたのですが、これが非常に良く出来ている。
パッケージの中には精巧に作られた珍獣と、その生態を解説した
カード(と、ガム)が入っています。
ネタバレになるので珍獣の詳しい内容は書きませんが、
「ガキの使い」のフリートークで、松ちゃんが即興で考えつく
架空の生物を実体化したものと考えていただければ、なんとなく
イメージが湧くでしょうか。


洋の東西を問わず、昔から「実在しない生物」を捏造する、
というのは結構よくある話で、「人魚のミイラ」とか、
「一角うさぎ」とかは有名ですし、日本でも見世物小屋なんか
では、そうした奇妙な生物であふれていたわけで。
その「強引なリアリズム」を、チョコエッグを始めとする
食玩のもつ「奇妙なリアリズム」に重ね合わせようとする
発想は、かなり卓抜していると思います。


ただ、難を言えば、肝心の珍獣のアイデアが
あんま、おもんないのです。
おそらく、わかりやすさを優先した為だと思うのですが、
駄洒落レベルがちょっと多いのが、とても残念。
その場でクスリと笑えても、松ちゃん独特の、遅効性の毒の様な
笑いまでは行っていないような気がします。


もし第2弾がでるのであれば、もっとディープな珍獣を
作ってほしいんだけど・・・・でるかな、第2弾・・・・。