この間千歳烏山に行った時に、ラ・ヴィエイユ・フランスは行きましたがユウササゲはパスしたのは、マパテにもうすぐ来ることを知ってたから。
そして、マパテに来る時は新作が必ずあるので、それを食べたいと思って。
新宿行ってきましたよー。
今回のイチオシはウィークエンド・ユズで、それも食べたかったんだけど、泣く泣く諦めて、でも生ケーキは6個買っちゃいました。やっぱりあった限定品や新作が目白押しで、どうしても6個から絞れなかった。
買っていそいそと帰ってきました。
さーてどれから食べようかなー
うん、まずはこれ!フレジェピスターシュから。
可愛い!美しい!美味しそう!
これ、フォークで切ると、わずかに抵抗感を感じる。そのぐらいバタークリームが固めに作られてるんですね。
ピスタチオのバタークリームと酸味のしっかりしたいちご、そして甘ーいスポンジ。もう何も言うことなしの最高組み合わせ。
美味しいったらありゃしないよ。
「ミニョン」というケーキ。
これはずいぶん可憐なたたずまい。
断面。
これ、見かけはシンプルなんだけど、断面見ていただいてわかるように、かなり複雑な構成。
ホワイトチョコのムースにパッションフルーツのジュレ、ヘーゼルナッツのクリーム。そしてラムレーズン。
でも、これだけ複雑な構成なんだけど、味がきれいにまとまっていて、それに驚かされる。
どの要素もしっかり主張をしているんだけど、完璧なアンサンブルを壊していない。えてしてこうした複雑な構成のケーキって、新奇さはあっても美味しいか?と言えばどうなんだろ、というものが多い中、これだけまとまりがあるのは、やっぱりさすがです。すごく美味しい。
次は、「ヌメロ・キャトル」。
「ヌメロ」シリーズ、とうとうキャトル(4番目)まで来ましたよ。
断面。
今回のヌメロは、なんとパッションフルーツとバナナ入り。
なので、南国気分の味わい。
表面にパッションフルーツのソースがかかっていて、中にソテーしたバナナが入っているのですね。
それに、焼いたホワイトチョコと香ばしいタルト生地が合わさって、とても「キャラの立った」ケーキになってる。
かなり個性が強いので、自分はすごく美味しいと思ったけど、苦手に感じる人もいるかもしれない。賛否が分かれそうな4番目でした。
エクレアいきましょう。エクレール・カフェ・ノワゼット。
切ってみます。
コーヒーうま!ヘーゼルナッツうま!
コーヒーのほろ苦さが素晴らしく美味しい。
そして、エクレアの皮、シュー生地が、塩気がしっかりあって、がっつり焼きこんであって、すごく美味しいのです。
やっぱりエクレアはシュー生地と中のクリームのバランスがきちんと取れてないと美味しくない。いくら表面を可愛く着飾ってみても、シュー生地が美味しくないとダメですよねー。
このエクレア、表面はシンプルそのものですが、味わいは某店とは比べ物にならない。美味しいです!!
サヴァランはヴェリーヌ仕立て。サヴァラン・アグリュームです。
スプーンですくいます・・・
金柑の苦味!ちょー苦くてちょー美味しい!とてもさっぱりとして美味しいサヴァランです。
サヴァラン生地もしぼしぼになっていて食べごたえがしっかりしてる。
シロップはたっぷりですが、お酒はそれほど効いてないので、がっつりお酒のサヴァラン苦手な人でも大丈夫だと思う。これはすごく美味しいサヴァランなので、みんなに強くおすすめしたいですね。
あんなにあったケーキも最後になりました。ビジューというケーキです。
美しい・・・
断面。
これ、ベリーが2層になっているのおわかりでしょうか。
この一工夫が、このケーキを特別美味しいものにしているのです。
ベースはベーシックなショコラフランボワーズ。なのですが、この2層仕立てのおかげで、チョコは濃厚なんだけど後味がとても爽やかで食べやすいの。
なので、6個食べたケーキの最後なのに、ペロッと食べることができた。
ビターなチョコ、酸味のベリー、甘さはやや控えめですが味わいはしっかり。
素晴らしいです。すごく美味しいです。
・・・ということで、ユウササゲのケーキ、相変わらずレベル高い。感服です。
もし機会があればマパテ、ぜひ寄ってみてください。おすすめですー。