前々回(2012.3.29)、前回(2012.10.4)に引き続き、新宿伊勢丹マ・パティスリーにやってきましたジュン・ウジタ。
碑文谷のお店にはいまだに行けてないんだけど。行きたいんだけどね。
マ・パティスリー3回目ともなると、ケーキの種類けっこうかぶるだろうな〜いいケーキあるかな〜と、じゃっかん不安な気持ちで伊勢丹へ。
そしてマ・パティスリーのショーケースを覗くと・・・
お!
見たことないケーキばっかりだ!
よかった!
しかも、今回可愛いケーキ多い。
前回・前々回は正直ベーシックなケーキが多くて、見た目はいまいち地味・・・だったのですが、今回はビジュアル的にも良い感じ。
よかった!
とりあえず4つチョイス。
・・・と、2つ並んだ右側のショーケースを見ると、茶色い焼きっぱなしケーキが。
うあ、すごく美味しそう・・
ドフィノワというケーキだったのですが、ドフィノワの精が宿ってました。そしてそのドフィノワの精が買ってくれと言うもので。
追加購入。合計5個。
赤字だけどやむをえまい。
家に連れて帰ってきて、まずは生ケーキ4つを。
フロマージュエラーブル。
フォルムが可愛い!
チーズのケーキなんだけど、メープルシロップを使ってあるとか。
断面。
チーズのケーキだと、よく中にベリーのジュレなんか入れてアクセントにしたりしますが、なにもなし。直球勝負です。
食べてみました。
!ん!
美味しい。
メープルシロップはそれとわかるほど入ってはいませんが、確かにチーズムースが濃厚。
酸味が強いタイプでもないし、ミルキーフレッシュなタイプでもないし、独特のコクがありますね。
これはチーズケーキ苦手な人でもいけそう。素直に美味しい。
下のタルト台がまた美味しい。上のムースとよく合ってます。
ヴァノー。
エスプレッソとチョコのケーキとのこと。
断面。
これ、断面見てわかるように、実はナッツの層がかなりの部分を占めてる。
そして、このナッツの層、かなり塩気が効いてる。
塩っぱいコーヒー味。これが実に美味しいのです。
意外!
宇治田シェフ、雪乃下時代からナッツ使いには定評ありましたからね。
コーヒーの香ばしさとチョコの香ばしさ、ナッツの香ばしさが合わさって、とても香り高いケーキになってます。
カジノ。
カジノ、古典的ケーキですが、形状が可愛いので愛してます。
グロゼイユのジャムでグルグル巻にするのがセオリー。
ジュン・ウジタのカジノはホールケーキをカットしたタイプ。
ジャムがしっかり甘酸っぱいので、中のバニラクリームは甘さ控えめ。
なので、先端はちょっと甘さ足らず、側面はかなり甘め、と、場所によって味がだいぶ異なる。
食べ方がちょっと難しいかもしれないなー
ダデュルト。変な名前。
これ、プラムのチョコケーキだそう。
上にも大粒のプラムが載ってます。
プラム!レーズンはよくあるけど、プラムのチョコケーキってちょっと珍しいかも。
でも、これがまた美味しいんだわ。
チョコ自体も濃厚なんだけど、プラムが入ることでさらに深みが増してるというか。
濃厚すぎるチョコケーキにある、濃すぎてちょっとウッとなる感じがない。
そうなんだープラム入るとこんなに美味しくなるんだー。
ここまで4つ食べて、しばし休憩。
休憩というか、お仕事お仕事。
・・・そして、3時になったので、いよいよドフィノワを。
ドフィノワ。
キャラメル&くるみ&アーモンドのケーキ。
これも定番のケーキですよね。
それにしても美味しそう。
食べてみました。
・・・うん、やっぱり美味しい!
ジュン・ウジタのナッツ系ケーキに間違いなし!ですね。
以上5つ。
でも、実はツイッターで若木民喜先生がジュン・ウジタのミルフィーユ食べてたんですよね。
それがすごく美味しそうだったんだけど、今日行ったときは売ってなかった。
食べたかった・・・
それにしてもジュン・ウジタのケーキ、すごくパワーアップしてた。びっくりした。
基本的には定番のフランス菓子なんだけど、ブラッシュアップされていて。
やっぱりお店行かないとなー。久しぶりにタルトカフェも食べてみたいし。