地球が抱えるさまざまな問題を地球儀に表現した現代美術展「地球108の顔」が、横浜市栄区小菅ケ谷の「神奈川県立地球市民かながわプラザ」で開催されている。同県国際交流協会が主催。
ドイツ生まれでニューヨーク在住の美術家インゴ・ギュンター氏が制作した54個の地球儀が並ぶ。オゾンホールの現状や出産率、原子力を持つ国と持たない国などが示されている。
11月3日まで。16日に入れ替えがあり、17日からは残りの54個が展示される。入場無料。
・・ん?横浜市栄区・・ってうちのスグそばじゃん!
こんな場所でインゴ・ギュンターの作品が観られるとは!!
というわけで行ってきました本郷台駅。
http://www.k-i-a.or.jp/plaza/chikyu108/ingo.html
「神奈川県立地球市民かながわプラザ」というのは、これまで目には入ってたけど全くスルーしてた。だって「地球市民」ですよ?
今回初めてまじまじと建物を見ましたが、どうみても箱物行政です。ほんとうに・・。
3Fの展示室に入るときには係りの方から
「触るのだけはやめてくださいね。」との注意が。逆に言えば触る以外はOKということ。
黒いカーテンをくぐると、暗室になった部屋に108の半数・54個の地球儀がぽっと浮かび上がってきます
次第に目が慣れてきてあたりを見回すと、親子連れ、ガキんちょがかなり多い。しかも彼ら走り回るし地球儀思いっきり触ってるし。
さまざまな地球儀がありました。やはり環境問題関連が多かったですね。
この作品の概要はこちら。http://www.worldprocessor.com/
108個の地球が一覧できるのはこちら
余談ですが。
この地球市民かながわプラザのロビーの床が、なんかおかしい・・と気づいたのです。
カーペットの模様が妙に不可思議な模様になっている。
もしや・・と思って天井を見ると、
天井に巨大な凸面鏡が作られていて、床のカーペットの模様を映し出していました。
地球儀の模様になっている!
さすが地球市民。ぬかりがないです。