- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2006/04/20
- メディア: Video Game
- 購入: 6人 クリック: 108回
- この商品を含むブログ (864件) を見る
糸井重里さんが名作ゲーム「MOTHER」をつくるきっかけになったともいえる番組、「糸井重里の電視遊戯展覧会」(1987)。
『OTOCKY』は今はポケモン関連商品の総プロデューサーを務める株式会社ポケモンの石原恒和氏が関わっていました。若き日の石原氏は、CG制作を志しセディックという制作会社に務めていましたが、岩井氏も同じ頃セディックに出入りしていました。2人は同じ筑波大学で石原氏が先輩に当たりますが、どのような出会いだったのかは不明です。兎も角2人は出会い、フジテレビで放映された「糸井重里の電視遊戯大展覧会」などの番組を制作します。
石原氏はここから任天堂と糸井重里氏が設立したエイプに引き抜かれ、後にポケモンのプロデュースをします。岩井氏は「TV-EV電視進化論 浅田彰4.5」で始めてテレビにCG映像を用いて、後にウゴウゴルーガの「テレビくん」になります。岩井氏は筑波出身者に多いAMIGAフリークの一人であり、これらの作品もAMIGAで制作されたそうです。
その中から、すぎやまこういちさんとの対談部分を。
YouTube
YouTube
YouTube
「MOTHER」の発売は1989年なので、この対談の時点でもう企画がスタートしていた可能性が高いですが、この番組、この対談がゲーム制作上大きな影響を与えたことは間違いないと思います。