久しぶりに「ブリッコ」のサイト更新。その関連で昔のオカルト漫画雑誌を見ていたら
高橋葉介さんがコラムで当時まだ公開直前のナウシカについて言及していて
ついでにイラストも描いているのですが・・・・・・・・まあいいや。
「カリ城」が公開当時は全く不入りだったことはさすがに常識なんでしょうが
「もののけ姫をTVスペシャルで!」というあたりが当時の宮崎駿の置かれた状況を
ものがたってますね・・。
それとは別にブックオフで冬目景さんの「LUNO」を105円でゲットして
読んでたんですが、ほんとため息が出るほど美しい。こんなに安く入手して
申し訳ないとさえ思った。
内容的には昔のオカルト漫画雑誌に載っているようなストーリーとそんなに
大差はないのですが、洗練のされ方が昔とはやはり大きく違う。
最近にぎやかなサブカルvsオタクの構図よりも、オタク間のジェネレーション・ギャップに関心がいっているせいもあるのですが、20年前の「おたく」さんの前*1に、例えば今の「ガンガン」持って行ったらどんな反応示すんだろう。
- 作者: 冬目景
- 出版社/メーカー: エニックス
- 発売日: 2003/02
- メディア: コミック
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・・・と漫画については進化と洗練を単純に受け止められるのだけど、これが
音楽になるとどういうわけか最近の日本の音楽でピンとくるのがほとんどないし、
昔より洗練されたとは全然思えないのはなんでなんだろうか。
*1:つまり昔の自分たち