右サイドバーで展開しているおすすめCDで今日はTimmy Thomasを取り上げてみたのですが、彼について語るときには欠かせない「ドンカマ」(旧式のリズムボックス)のことを書こうとして、
「そういえばドンカマの実物写真って見たことないな・・・」
ということで検索しました。
「ドンカマチック」ファーストモデル
http://www.korg.co.jp/SoundMakeup/Museum/Product/vol1.html
すげー超かっちょいいーーー
追記:「黒人はあんな単純なリズムボックスをどうしてあんなにファンキーにプログラミングできるのだろう」というのは(言い回しはうろ覚えですが)アフリカ・バンバータの"Planet Rock"に対する坂本教授の言葉だったと思うのですが、
ブラックの人は機械の出すチープな音をクールなファンクネスに変える魔法の力を持っているとしか思えない時は確かにあります。
例えばムーグ。現在から考えるとチープ極まりない、単純な波形音しか出力しないシンセがスティーヴィー・ワンダーやバーニー・ウォレルの手にかかるとめちゃめちゃファンキーに歌いだすし、
リズム・ボックスにしてもスライは言わずもがな、プリンス"Sign O' The Times"、Soul II Soul、果てはデトロイト・テクノ・・・と連綿と続いているし。
なんでなんでしょうね。
やっぱり"I don't Know, but whatever we play, it's gotta be funky."
ということなんでしょうか。