今日は渋谷のHMVでCD漁ってました。
セール期間の上にポイントカードが3倍ポイントの日だったということもあったので。HMVのセールはほんとに「投売り」で、思わずBetty Booのベストなんか買っちゃいましたよ。懐かしくて。
税込み990円でした。
そんな中で素敵な再発盤を見つけました。
セール品ではなく、リイシューの新譜です。
ジャケットから可愛い!ですが、中身もなかなか。
Bridge Incの紹介ページ
サンバの超定番"Tristeza"は女の子コーラスが可愛い!し、それ以上にビートルズの
"Here, There and Everywhere"がソフト・ロック調のアレンジで、心を鷲掴み。
他の曲もちょっと線の細い、巧いとはいえないけど味のある声で丁寧に歌っています。
Kenny Rankinをちょっと髣髴とさせる感じ。
このトム・スプリングフィールドは名前から予想ができるようにダスティ・スプリングフィールドの
お兄さん。"Seekers"というグループを組んでいて、口笛のイントロで有名な"George Girl"の作者でも
あるとか。あの曲は大ヒットした故にポップスとして捉えられていますが、ソフト・ロックの隠れ名曲
ですから、そういう意味ではこのアルバムが名盤としての下地は十分にあったわけですね。