1900年代前半、「ベル・エポック(古き良き時代)」の仏・パリ社交界で大流行したというメタルビーズバッグ。第2次世界大戦後は材料も作り手もなく、そのまま姿を消してしまった。わずかに残る骨董(こっとう)品に魅せられ、材料からの完全復刻に挑んだ日本人女性、倉橋佳子さん(71)。4半世紀にわたる創作を振り返る作品展が、13−15日、東京・三田の「綱町三井倶楽部」で開かれる。
西洋骨董の店でたまに見かけるバッグですね。
ただアンティーク物は状態の悪いものも多くて、
この写真みたいな美しいものは自分は見たことない。
ゴブラン織りよりもずっとエレガント。
記事によると、アンティークのメタルビーズバッグに惹かれた倉橋さんが
ビーズの加工機械から織り機まで全て開発して、1つづつ作り上げたとか。
その執念たるや・・・。