国産のPV集DVD
日本のクリエイティブなPVと、その製作者へのインタビューをまとめたDVD、
「AUDIOVISUALJAPAN」が5/21に発売されます。
コーネリアスの「DROP - DO IT AGAIN」、宇川直宏が制作したテイ・トウワの「AUDIO SEX」をはじめ、黒川良一、高木正勝など、日本のエレクトロニック・サウンドシーンで注目を集める作家の、実験的で刺激的な映像作品をセレクト。彼等のインタビューと映像作品を通して日本の映像シーンの現在を体験する。
収録されているのは、
- コーネリアス「DROP - DO IT AGAIN」(インタビュー:コーネリアス×辻川幸一郎)
- GORO「KOMAINU」(インタビュー:明鏡止水)
- 黒川良一「a few walks」(インタビュー:黒川良一)
- テイ・トウワ「AUDIO SEX」(インタビュー:宇川直宏)
- 沢瀉(Omodaka)「Fortunate 1mark」(インタビュー:沢瀉 (寺田創一×Nendo ANI×小松好幸))
- 高木正勝「rehome」(予定)(インタビュー:高木正勝)
ここでDVDのサンプルも見られます。
「ディレクターズ・レーベル」はかなりヒットしたみたいで、
PVを映像作家の視点から見るというのが普通になりつつあるようですが、
日本の現状はというと、クリエイティビティの面と契約の問題とで、
なかなか概観できるメディアは出てきにくい気がする。
ディレクターとして、誰でも知ってる有名どころというと
紀里谷「キャシャーン」和明監督の宇多田ヒカルPV集くらい?
このDVDに収録されているのは大メジャーアーチストの作品ではないですが、
テイ・トウワやコーネリアスの作品は以前から評価が高かったものですし、
個人的には寺田創一御大のクリップも入っているのがうれしい。
(ここでロングバージョンが見られます*激重注意!*)
クリエイターサイドからのPV集としては、これまでに無く充実した
ラインナップになってると思われます。
CSSにおけるマルチカラム(段組)について
id:sitebbiwさんのhttp://d.hatena.ne.jp/sitebbiw/20040502#p1への
お返事も兼ねて。
段組については助言をいただいた後も悩んでいて、
こうと決めかねているのが現状です。
端的に言ってしまうと、自分の普段のブラウザ環境が実際のところ
横幅800pxなく、解像度は1024×768pxですがウインドウのサイズは
たぶん600×400px程度の大きさで開いていて、こういう人はおそらく
少なくないと思うのですが、その時にサイドバーをどう処理するか。
- 全体を800pxのサイズ固定にすると(id:sitebbiwさんの方法)、ウインドウが一定のサイズ以下だと横スクロールバーがでてしまい、本文の右端部分が隠れて読めない場合がある。
- サイドバーの幅をpx固定、メイン部分の幅を%指定でfloatで振り分けた場合だと、ウインドウが一定のサイズ以下の時にサイドバーが落っこちてしまう。
- float振り分けでサイドバー・メイン部分の両方の幅を%指定するやり方が、現状ではさまざまなブラウザ環境に最も柔軟に対応する気がするのですが、サイドバーにサイズが大きい画像があるとやはり都合が悪い。
- サイドバーをabsolute配置にした場合(現状のココのサイト)、ヘッダからサイドバー上端までのy軸方向の位置が常に一致であれば問題ないのですが、文字の折り返しなどでヘッダの高さが変わってしまうと、それにつれてサイドバーの位置が上がったり下がったりしてしまう。
・・・というわけで、どれも一長一短な気がして。
現状は4.のやり方をベースにしながら、ヘッダ部分を横幅px固定にして、
ヘッダとサイドバーの間の距離がなるべく一定になるようにしてあります。
このやり方だと、相当小さいウインドウサイズで見た場合でも、
まあスクロールバーは出ますが、本文とサイドバーの情報はほぼ
画面内に収まるので、見栄えはよくないけど実用的かな、と思って。
ただ、この場合でもNN見るとサイドバーが本文と比べてかなり
下がってる(Operaも然り)ので、どうしたものかな〜やっぱり
width固定がいいのかな〜と今でも悩み中です。
・・・というのが今のところの自分なりの考えなのですが、
無知ゆえの思い違いもあるだろうな、とも思っています。
そのあたりご教授いただけたらありがたいです。