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Nyao's Funtime!!

nyao(♂)の不可逆な日々を、チェスの騎士のように不規則にたどたどしく綴っていこうと思っています。

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Gclef→ラブリコチエという高円寺鉄板ルートも今日が最後なのか・・・

何度か書いていますが、自分はケーキ食べる時は、基本的に紅茶派。
濃厚なケーキの場合はコーヒーを合わせることもありますが、繊細な味のケーキにはだんぜん紅茶のほうが合います。
中でもお気に入りなのが、ティーマーケットGclefのアールグレイランカクラシック。
ランカは、有機茶葉の美味しさと、ケーキの味を邪魔しないわずかなベルガモットの芳香が、ケーキをより美味しくしてくれるんですね。


そんなお気に入りのランカ、ちょうど切らしてしまって、買いに行こうと思っていたところ、
Gclefの高円寺店が閉店して阿佐ヶ谷に引っ越しするということ。
なんと!
そうなると、これまで何度も行っていた高円寺の鉄板ルート、Gclef→ラブリコチエができなくなってしまうではないですか!
うわー、残念。
高円寺店の落ち着いた雰囲気好きだったのになー。阿佐ヶ谷はティーサロンないみたいだし、いろいろ残念過ぎる。


そんなわけで、今日がおそらく最後、高円寺の鉄板ルート行ってきました。


まずはGclefから。
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当然ランカは買いだめしますが、他にもいい紅茶があれば・・と思って、色々見て、ウヴァがあったのでそれを買おうかなーと思ってレジに行ったのですが、そうしたら店員さんが、ウヴァ買う前にとりあえず試飲してみては?と提案してくれて。
このあたりがGclef素晴らしいところなんですよね。
お言葉に甘えて試飲させてもらうことに。
テーブルの前には、阿佐ヶ谷店の地図が。
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しばらくして試飲用のウヴァが供されたので飲んでみると、あんまりウヴァっぽくない。
なので、店員さんに「ウヴァのメントール香があんまりしないんですねー」と言うと、最近はウヴァでもメントールの香りがする茶葉が採れなくなっているとのこと。
うわー、そうなんだ。
確かに、最近はウヴァっぽさを出すために茶葉にミントオイルを混ぜるところもある、と聞いたことあるけど、事態は深刻だったのですねー。


そんな経緯もあり、結局ランカ3袋に、ダージリンのオータムナルを購入。
それからラブリコチエに向かいます。


ラブリコチエ、GWということもあって盛況、
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Gclefでもそうだったのですが、やっぱり母の日。母の日ギフトを選んでる人が多かったです。
自分は、定番のケーキを中心に、新作もいくつか。
そして、すごく惹かれたのが、いちごのタルトのアントルメサイズ。
いちごがアホほど載っていて2300円。原価割れしてるんじゃないの?と思うほど。
かなり悩んだのですが、今回はプチガトーのほうに。
持って帰ってきました。


家に帰って、早速ランカを淹れて、ラブリコチエのケーキいただきます。
最初はさっぱりと、ムーランルージュから。
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このケーキは、ラズベリーの刺激的な酸味と、ホワイトチョコのまろやかな甘味がバッチリ合った、食べやすく美味しいケーキ。
中にはジャスミンティーが入ってるとのことだけど、やっぱり見つけられないんです。かなりかすかな香りで、主張するというよりは味に奥行きを与えているのだと思います。


そして、期待の新作ドゥルセ。
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ユニークな形ですね。
断面。
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チョコレートメーカーヴァローナが数年前に発売したブロンドチョコ「ドゥルセ」。
ダークでもミルクでもホワイトでもないブロンドチョコは、当時からセンセーショナルな話題をさらい、多くのパティスリーが「ドゥルセ」の名前を冠した、このチョコを使ったケーキを作ってきました。
自分もいくつか食べましたが、最初のうちは、とりあえず物珍しさから使ってみました、的な、味の完成度の高くないケーキも少なくなかった。
そんな状況が続く中、今回佐藤シェフが満を持して作り上げたドゥルセは、中にバナナのソテーとパッションフルーツのブリュレを組み込んだ、トロピカルな味の構成。
これが、すごくすごく美味しい!
ドゥルセはややキャラメルっぽい味が特徴で、華やかな味わいなのですが、それにトロピカルなフルーツを合わせると、それはもう春を一気に飛び越えて夏が来た!と思わせるような、元気いっぱいの美味しさになるんですね。
いやー、これは、ドゥルセを使ったケーキも、これまでのただ単に使いましたというレベルから、いかに特性を生かして美味しく仕上げるかという次のステージに進んだ気がしますね。それほどこのドゥルセ使いは素晴らしい。


そしてそして、そろそろ終わりが近づいてきたいちごを。
タルトフレーズです。
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断面が驚きますよ。
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このタルト台の分厚さ!
分厚いだけじゃなく、がっしりと焼きこまれた味の濃さは、完全にタルト生地が主役だということを強く主張しています。
このタルトがあってこそのいちごの甘酸っぱさ。
いちごも山盛りですごく美味しいのですが、それもこのタルト台があってこそ。
可憐な見かけに反して、とてもマッチョなタルトになっています。食べごたえ満点。


次に、キャラメルオランジュ。
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断面。
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このケーキは、普通に食べても美味しいのですが、よく味わって食べると、トップのオレンジのジューシーな果肉とともに感じられるピールの苦味、キャラメルムースの甘みだけじゃないほのかな苦味、そして下のチョコサブレのほろ苦さ・・・と、様々な苦味が感じられるのです。
この苦味の三重奏が、普通に食べていると見逃してしまいそうな、味覚を鋭敏にして食べると初めて立ち上がってくる美味しさなのです。
これは深い。深いです。


サヴァランも買いました。
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切ってみます。
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このサヴァランは見ての通りシロップびしゃびしゃのタイプではないです。
適量。
ブランデーもそれほど強く効いているわけではない。
特筆すべきは生地の感触で、サヴァランにありがちな、ボソボソしていたりシボシボしていたり、そういうのではなく、シロップを吸ってとろけるような滑らかな食感。
これは美味しいですねー。
もちろん、「とろける食感」と「実際に溶けてる」のとは全く違って、ラブリコチエのは食感はとろける滑らかさなんだけど、溶けてどろどろになっているのではない。ちゃんと生地の美味しさも楽しめる。
そして、生クリームとカスタードの濃厚な味わいもよくマッチしている。美味しいです。


最後、カフェノワ。
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断面。
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カフェノワ、美味しいですよねー。
コーヒーの香りもいいし、キャラメルとくるみのエンガディナー的な部分もすごく好き。
タルトもカリッとしていて、少しジュンウジタのタルトカフェを想起させますね。
自分はどっちも大好き。コーヒーにキャラメルは最高に合うし、香ばしいタルトも最高。


そんなこんなで、ランカもすっかり飲み干して。
ケーキも全部食べ終わりました。
美味しかった!


でも、これからは高円寺来ても紅茶買えないし、ワッフルも食べられないんだなーと思うとやっぱり残念。
吉祥寺店もいいけど、やっぱり高円寺のゆるさが好きだったので・・・
うーむ、これからは高円寺でどういうルートを通ればいいのか、ちょっと途方に暮れますね。