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伊勢丹春のパン祭り!

ご飯かパンか、と言われたら、圧倒的にパン派です。
別にご飯嫌いとは言わないけどー、パンが好きなんですよね。

でも、パンの美味しさを追求する・・・というマニアではなく、美味しいパンがあればしあわせーぐらいのパン好き。
なので、アトレに入ってるPAULでじゅうぶんじゃない?とか思ってしまう。
PAULすごく美味しいしね。

その程度の自分でも、ちょっと滾ったのがこのイベント。
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www.isetanguide.com
これ、ワインのイベントとか言ってるけど、揃ってるパン屋さんの顔ぶれが豪華過ぎる。
パンにそんなに詳しくない自分でも名前を知っていて、機会があれば行きたいなーと思っていたブーランジェリーがずらりと勢揃い。
これはもう!行くしかないよね!
でも、このイベント、見かけはワインのイベント。
どれだけの人が、このパン祭りに気づいているのか、それがちょっと未知数。
混むかなー?混まないかなー?
わからなかったので、開店30分前に伊勢丹に到着しました。
待機場所は、いつもマパテで待っている時と同じ、エヴァン側の地下入り口。
そこから、エレベーター乗って6階まで一気に昇る計画で。

で、開店前の行列は特になくて。いつもと同じような混み具合。
なので、これは大丈夫かなー?と思って、開店と同時に先頭切って店内へ。そのままエレベーターですいっと。
そしたら、予想通りというか、エヴァン側のエレベーター、催事場の反対側に出るのね。
店内めちゃ歩きましたよ。

そんな時間ロスもあって、「パンマルシェ」に着いたらもう既に戦闘が始まっていて。
トングとトレーを持ったご婦人方が必死の形相でパンを選んでました。
その戦地へ自分も投入。

今回のパンマルシェ、公式サイトのマップを見るとずいぶん狭い中で行われるんだなーと思っていて、どうするんだ?と思ったら、ショップごとにショーケースが設けられているんじゃなくて、全部平台に置かれているのですよ。
一応天井からはだいたいどの店がどの位置にあるのか、案内はあるんだけど、全部のパンがずらーっと並んでるので、どのパンがどこの店のかがちょっとわかりにくい。

そんな中、まずは、入手困難な「ツオップ」のパンを2種類購入。
それからパーラー江古田のパン、ブーランジェリーレカンのパン、cimaiのパン、タルイベーカリーのパン、などなど・・・いっぱい買いました。
8個で3000円強。

ちなみに、自分が会計済ませたのは10時45分頃でしたが、その時点でパンマルシェへの行列は5階まで伸びてました。やっぱり知ってる人は知ってたみたいですなー。
昼時になったら、もっと大変なことになっていたのではと想像。


こちらが、今回買ったパンのうちの4つです。
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パン、北欧風のランチョンマットとお皿に載せて可愛くしてみました。
ピンクのお皿のがツオップのパン。ロールブロート(さつまいもとベーコン)と黒糖ノワチェリー。どちらもどっしりとした重さのある食べごたえです。
奥の青いお皿のうち、手前がタルイベーカリーのりんごのカンパーニュ。これ美味しい!りんごがとろっと溶けてて、パンは顎が疲れるほどがっしりとした噛みごたえで、農作物!という感じがします。奥の茶色いのはcimaiのスパイスチョコ。甘さ控えめ。

そして、こちらが今回買った残りの4つ。
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ピンクのお皿が、手前がレカンの西京味噌のパン。これは独特の味ですなー。ちょっぴりスパイシーな味わいもあって、今回の企画の本来の目的、ワインに合いそう。奥はグリオットの「グリオット」。これメッチャ美味しい。たっぷりのチョコチップ入りの生地は角の部分がカリッと焦げてて、すごく香ばしい。中にはチェリーも入ってて、これ、パンバージョンのフォレノワールだ!これはケーキ好きにもおすすめですねー!
そして青いお皿、手前がル・ルソールの「レストラン「アニス」のパテ・ド・カンパーニュを使ったバゲット」、奥がパーラー江古田の「いちじくとくるみの全粒粉のパン」。パテ・ド・カンパーニュ入りのバゲットは美味しくないはずがなく、予想通りめちゃうま!パーラー江古田のフィグノワは、生地が美味しいですなー。もっちりむっちり。その中にたっぷりのいちじくが入っていて、プチプチと甘い。
うーん、どれも美味しいぞー。

冒頭にも書いたように、自分はパンマニアではないけど、美味しいパン食べるとやっぱりしあわせな気持ちになりますね。
そして、思うのですが、スーパーやコンビニのパン売り場で売っている物体、あれは一体なんなんでしょうねー?
今はコンビニでもスイーツだいぶ美味しくなってきてるけど、パンは相変わらずマズイよね。
今回食べたパンも、コンビニパンと比べて値段は2倍以上するけど、味は20倍以上美味しい。
いや、だからといって、山崎製パンに今回食べたようなパンを期待してるわけじゃないのです。
むしろ、時々コンビニで売ってる「カンパーニュもどき」や「バゲットもどき」をやめて、安くて美味しい原点に立ち返ったパンを作って欲しいのですよ山崎製パンやフジパンや敷島製パンには。ほんと、「もどき」のパンは、買うたびに絶望しますから。

そんなわけで、美味しくパンを食べて、お腹いっぱいでしあわせ気分の現在。
パーラー江古田のパンは、残った分をナイフで切って冷凍。
これで、明日以降もしあわせなフィグノワが食べられるので嬉しい。