午前中は新宿高島屋のアムール・デュ・ショコラでガラスの仮面ケーキを食べて、そこから新宿伊勢丹へ。
新宿伊勢丹のマ・パティスリー、今週はオリジンーヌカカオです。
オリジンーヌカカオ、店名からしてチョコのお店と思われがちですが、どっこいケーキも美味しい。
そりゃもう、ルレ・デセール会員なのは伊達じゃないですよ。
でも、マパテの限られたスペースではどう展開するのかな？
・・と思ってショーケースを見たのですが、思ったより生ケーキ前面に出していた！
イチオシはスペシャリテのケッツァ！
ケッツァ、前に食べましたが超美味しかった！でも今回は他のケーキを買うためにスルー。
もしチョコケーキがお好きならケッツァは超オススメですよ！
今回はケーキ5個買いました！
まずは「フレジエ」から。
固めのムースリーヌに柔らかめのスポンジ、しっかりとした果肉のいちごの組み合わせは当然美味しいわけですが、チョコ以外のこういうケーキもちゃんと美味しいのが嬉しいですね。
アリキャンテというケーキ。
断面。
このケーキはピスタチオとヘーゼルナッツなのですが、ピスタチオがとってもお豆の味。そしてヘーゼルナッツは当然豆っぽいわけで、両方の豆々しさが合わさると、これはもう素晴らしく香ばしいわけで、まるで炒り大豆のような味わい。
ピスタチオに豆っぽさを求める人には、これ以上ないほどお豆です。
ノワゼットバナーヌ。
これは断面撮り忘れ。申し訳ない。
このケーキは、バナナとヘーゼルナッツのケーキなのですが、ここでのバナナの使い方はとても青臭さを遺した味になっている。バナナのトロピカルな味と、ヘーゼルナッツのクリスピーな味、それにキャラメルが加わって、味としては「アーモンドロカ」のような香ばしさを感じさせます。バナナって本当に変幻自在ですね！
次のケーキは「ナカヤマ」という名前。
一種のモンブランなのですが。断面。
このケーキは、和栗のクリームが、とてもねっとりとしていて、栗きんとんみたい。甘さもあって、栗を強く感じさせます。
それに対して生クリームとスポンジは、栗の風味を邪魔しない程度に軽く作られていて、なので殊更栗を強く印象づけるものになっている。
むしろ、上のチョコレートの飾りが味的にもアクセントになっている。なるほどねー。
最後に、やっぱりはずせないチョコケーキ、今回は「リヨネーズ」を。
オリジンーヌカカオ、もちろんチョコケーキ以外もすごく美味しいのですが、チョコのケーキはやっぱり王者の貫禄。このケーキも、チョコの塊のようなガナッシュショコラに、ラズベリーの酸味がベストマッチ。
シンプルだけど、チョコの香りの良さ、味の良さが際立っていて、さすがさすがの美味しさでした。
オリジンーヌカカオ、なぜかあまり話題にはなりませんが、自分はすごくいいお店だと思っています。
たかねっこさん情報によると、新橋店を閉めた後銀座にお店を出すとのこと。今度はうまくいって欲しいですが・・・
