そんなわけで、パティスリー・ラヴィルリエのケーキパート2です。
前回の記事にも書きましたが、今年のラヴィルリエ、一部のケーキは土・月・火の午後しか並ばないらしくて、それを買いに。
前回店員さんから聞いたのは午後3時から並ぶ、とのことだったのですが、もうそんなの待ちきれなくて1時半には伊勢丹着いちゃいました。
で、一応マパテ見てみたら、もうケーキ勢揃いしてるじゃないですか!
わああ!
行列もほとんどなくて、あっさり買えました。
嬉しい!
ということで、ラヴィルリエのケーキパート2、行ってみましょう!
シブースト・ラム・レザン。
断面。
シブーストクリームはとろとろの卵感とラム酒のハーモニー。エッグノック味。
ラム酒と卵って最高の組み合わせですからね!
でも、レーズンがちょっと少ない。数粒しか入ってなくて、それが残念ポイント。
でも、そのマイナスを差し引いてもなおあまりある美味しさ!
買ってよかったかも。
ルタルデ・ペッシュ。
断面。
断面図撮ろうと思って切ったら、上のドームが落っこちてきちゃった。
ちなみに、上のドーム状のものは最初桃の果肉かと思ったら、赤桃のジュレでした。
この桃のジュレがかなり酸味があって、いい感じ。
そして断面図見てわかるように、中にフレッシュのバジルが入ってるんですね。
バジルを使ったケーキではこれまでいくつも「??」なのを食べてきましたが、これは素晴らしい組み合わせでした。桃とバジル、すごく美味しい。
これは完全に買ってよかったですね。
ショコラ・キャラメル・サレ。
真っ黒です!切ってみます。
このケーキ、塩キャラメルのムースが、相当ほろ苦い。塩気はあんまり感じなくて、焦がした砂糖の苦さが前面に来る。
その焦がし砂糖の苦味とビターチョコの苦味があわさって、かなり大人の味わい。
これは食べる人選ぶかもなー。個人的にはすごく好き。
これも買ってよかった。
最後、ババ・オ・ルージュ。
前回マパテでケーキのリスト見た時には載ってなかった気がする。ババです。
赤い実のソースが酸っぱくて美味しい。ラズベリーとカシスの味がしました。
シロップはたっぷり。ババの食感はちょっとシボシボの、自分の好みではない食感でしたが、全体としてはなかなか美味しい。
いいんじゃない?
ということで、2度目のラヴィルリエ、かなり高得点を叩き出しました。ルタルデ・ペッシュのバジル使いはすごく良かったし、シブーストの卵たっぷりシブーストクリーム+ラムの組み合わせも気に入りました。
去年のラヴィルリエは全体的に地味ーな印象だったのですが、今回少し考えを改めました。やや軽めのケーキで本領を発揮するみたいですね、服部シェフは。
マパテの会期は明日まで。明日も午後に全種類揃うはずなので、行かれる人は是非。
自分は来年また来るのであれば、食べに行きたいです。