ファンタジウム、最新刊8巻は売れ行き絶好調のもより!この調子で9巻10巻と続いて欲しい!
その9巻に収録されるであろう「メカニック」、とうとう8話まで来ました。
謎の洋館に連れて来られた良くん、一体どうなっちゃうの!?というところで終わっていたのですが、扉絵はホラー風味だけとやっぱりソシオくんが出てくるとほんわかしてしまう。
でも、ストーリーの方はかなりハードでシリアスな話に。
謎の洋館に住んでいる謎の男「ドクター」は良くんにある取引を持ちかけます。
その内容は、まあ、あれですよ、「世界の半分をお前にやろう」的な内容です。
良くんは聞きます。もし断ったら?すると、ドクターいわく
人生の破滅だって!
これって、どっちを選んでもバッドエンドに思えるんですが!
当然良くん、こんな胡散臭い話受けるはずもなく、
カッコいい!!
こんなことがあった後の、神村先生との会話。
これ、重要な言葉。
特に最近の、特に日本の、特にネット界隈では、他人と違う意見をボソッとつぶやいただけでマジョリティーのみなさんが正義を振りかざしてボコボコに袋叩きしに襲い掛かってくる。
そんなにみんなと同じがいいんですかねー?
良くんは生まれつき他人と同じ人生は歩めないから、こうしたマジョリティーの正義に対しては敏感なんですよね。
そして、この神村先生のセリフ、この後の展開の伏線にもなっています。
あっさり良くんから決別宣言されたドクター、大人げない反抗に出ます。
「ふははは、お前を破滅させてやるー」みたいな?
北條さんは慌ててますが、良くんは落ち着いてます。
なぜなら、良くんは本当に大切なものが何か、わかっているから。
・・・・んんんんんんなんだけど!なんだけど!!
ちょっとこれもう、どうなのよ!!
良くん落ち着いてても、こっちが落ち着かないわ!
控えめに言っても大ピンチじゃない!
どのぐらいピンチかというと、北島マヤが海岸で不良にコークハイ飲まされて舞台すっぽかした時ぐらいの大ピンチ。
どーする!どーなる!?
胸のざわめきが止まりません!
1ヶ月この気持ち抱えて生活するのかと思うと、とてもつらい。
早く続き読みたい!でも読むの怖い気持ちも。
ああああ!!もうもう!どうしよう!!!