名和晃平展を観終わってからすみやかに移動、ケーキを買いに。
恵比寿にできたパティスリーレザネフォール、前から気になってたんだけどようやく行くことができました。
場所はとにかく恵比寿駅のすぐ近く、駒沢通りと聞いていて、よくそんな立地に出店できたな〜と思ったら、意外とちょっと歩きます。駅から徒歩3〜4分。
ファサードはこんな感じでした。
レザネフォールって覚えにくい名前ですが、綴りはLes annees follesなんですね。
どういう意味だろ?と思ってGoogle翻訳に訊いてみたら「野生歳」との答え。
なんだろね??
店内に入ると、ショーケースに美しくも美味しそうなケーキがずらり。
わりとクラシカルなケーキやオーソドックスなケーキが多い印象。シュークリームなんかもあったりして。
その中から4つをチョイス。買って帰ってきました。
最初に食べたのは「カシスオランジュ」というケーキ。
お酒のカシスオレンジ、大好きですよ!だからきっと美味しいだろう!
と思って購入しました。
表面は全面的にカシスの色。オレンジは・・・と思ったら中に入っていました。
オレンジマーマレードみたいのがトロリと。
食べてみました。
!!!酸っぱい!すごい!
カシスの酸味が鮮烈です。
オレンジもけっこう酸味がある。
これはいいですね!
ベリー系のムースだと味がぼやけたものが少なくないのですが、これは強烈な個性を放っている。
こうこなくっちゃ。
他のケーキにも期待が持てそう。
モンターニュ。
シンプルだけどいかにも美味しそうなフォルム。
キャラメルとバナナのケーキだそう。
切ってみました。
中のクリームにもバナナ混ぜてあるんじゃないかな?
しっかり甘くて、ふんわりしてて美味しい。
それよりも特筆すべきは、下の台。
画像を見ていただいてわかるようにパイとクレームダマンドの二重構造になっているのですが、これがものすごく美味しい!
なんだこれ。上のムースよりも下の台が美味しいって、すごいな。
もちろん全体としてバランスが取れた美味しさになっているのですが。
あー、この店、多分焼き菓子が美味しいんじゃないか。
モンブラン。独特のフォルムがあちこちで紹介されていますよね。
可愛い!!
ここのモンブランはどんな構造になってるのかな?
マロンペースの下は生クリーム、カスタードクリーム。そして栗が1粒。その下にはクレームダマンド。
台は、焼きメレンゲでもスポンジでもタルトでもなく、なんとシナモン味のクッキー!
モンブランけっこういっぱい食べてきたけど、これには驚いた。
シナモンはかなり風味強めで、そのため、他の店とはぜんぜん違う、今まで知らなかった味のモンブランになってる。
いやあ〜〜これは・・・
最後にフォレノワール。クラシカルケーキですね。
チェリーのケーキ好きなので、フォレノワールがあると優先的に買ってしまう。
全体がチョコのコポーで覆われた可愛らしい形。
中はというと
たっぷりチョコレート。
食べてみましたが、これ、上に載っているチェリーがものすごいお酒効いてる。
中は軽めのチョコレートムース。
チェリーは中に1粒ぐらいかな?
これは食べやすかったけど、個人的にはどうせだったらもっと鈍重でもいいかなという気もしました。お酒たっぷり使って。
パティスリーレザネフォール、どうやらパイとかタルトとか、焼き系のケーキが美味しい店とみました。
次回はミルフィーユとか焼き菓子の方にちょっとシフトしたラインナップで購入してみたい。