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おこもり中でも美味しいケーキ食べたい人は・・紹介記事書きました。


横浜トリエンナーレ2008を観てきたのでガイダンス的なものを10項目ほど。


昨日開幕した横浜トリエンナーレ2008、初日観てきました。




公式サイト:http://yokohamatriennale.jp/で事前に下調べしようと思ったんだけど、この公式サイトが猛烈に分かりにくい仕様で、何時から何時までオープンしているのかを知るのも一苦労。
観に行こうと思っている人でも多分情報を得るのに苦労するだろうと思うので、昨日行ってきた自分の経験を元に、ガイドというかアドバイスというかティップスというか、そういったものを。



1.主な会場は3ヶ所あるのですが、その距離がけっこう離れているので、できるだけ歩きやすい格好で。あと、地べたに座る事も多いので、ある程度汚れてもいい服装推奨。


2.オープン時間は10:00-18:00。最終入場は17:00です。


3.シャトルバスが出ています。オープン時間内に30分間隔。
新港ピア→赤レンガ→馬車道駅→桜木町駅→新港ピア・・とぐるぐる回っているようです。


4.会場は迷路のようになってます(特に新港ピア会場)。各ブースはベニヤ板で区切られているのですが、その板と板の隙間が通路な場合もあるので、マップを参考に見落としのないように。


5.展示作品の8割はビデオインスタレーションです。なので、映像系作品苦手な人はけっこうつらいかもです。


6.かなりエグイ作品もあります。R-15的な作品もありました。なので、一緒に行く人がエログロ耐性があるのかきちんと見極めて。ドン引きされそうな場合はBankART Studio NYK(日本郵船海岸通倉庫)には行かないほうが無難。


7.ビデオインスタレーション中心なので、真面目に見てると鑑賞にはかなり時間を要します。そのわりに閉場時間が早いので、1日で済まそうとする場合は午前中から行ったほうがいいかもです。


8.各会場にはカフェ的なものがありますが、キャパが小さいのとフードメニューが少ないので、お腹がすいている場合は赤レンガ倉庫でなにか食べたほうが良いです。お昼スタートの場合は赤レンガ倉庫の展示鑑賞→食事→新港ピアというルートおすすめ。


9.マシュー・バーニーの作品にはあまり期待しないほうがいいかもしれません。混んでいるようだったらスルーしても大丈夫。


10.結論としては、良くも悪くも通好み。現代アート好きには刺激的なイベント。ただ、いかんせん地味なので、行楽感覚で行くと比較的悲しい思いをするかもしれません。



・・・以上10項目。
ちょっと辛辣に書いてしまった部分もありますが、少なくとも自分はかなり楽しみました。会期中にあと何度か行くと思う。個々の作品についてはその時にでも書こうと思います。


作品の質は総じて高いので、興味ある人は是非是非見に来てください。アートの秋ですし!!お願いします!!!
(でないと、2011年の第4回のトリエンナーレに悪影響がでかねない・・・)