「ファンタジウム」新章

モーニング2の12号が発売になりました。
（なぜかAmazonにはデータなし）
今号は、なぜかペンギン特集らしく、ほとんどの漫画にペンギンが登場するという、よくわからない企画をやってました。

前号では休載だった「ファンタジウム」ですが、今号では新章「The Last Unicorn」の前編が掲載されています。

このエピソードのタイトルにもなっている「The Last Unicorn」ですが、ピーター S.ビーグルの本「最後のユニコーン」から来ています。この本自体がストーリーの中でも重要な役割を持っているようです。

最後のユニコーン (ハヤカワ文庫 FT 11)

買って読んでみなければ・・・。

今回も良くんのお茶目なジャグリングがカッコいいのですが、ストーリーとしてはマネージャーの北條さんが中心になっています。
マスメディアの露出も増え、知名度がぐんぐん上がっている良くんに対して、会社員とマネージャーの2足のわらじを履いている北條さんのキャパシティーがいっぱいいっぱいになってきてしまいます。
彼が今後についてどう判断するかは後編に語られることになるのですが、どうなるんだろ。確かに現状のままだと遠からず破綻するのは目に見えているし・・・。北條氏の賢明な判断に期待。