行って来ました。チャック・ブラウンのライブ公演。
17日の1st。
http://www.billboard-live.com/
ステージ中は撮影禁止なので、スタート前の舞台。
後ろがガラス張りになっていて、外の景色が見える。日が暮れるにしたがって夜景がきらめいて、とてもロマンチックでした。
ライブがはじまり、登場した御大はオレンジのシャツに真っ青なスーツ姿。
72歳だなんて信じられない。
演奏は映画「ゴッドファーザーのテーマ」でスタート。座った席が最前列・ドラムセットの真正面だったので、JUJUさんのくりだす強靭なドラミングを全身で受け止められました。
これが本物のGo-Goのリズムなんだ。
感動で既に涙目。
そしてそのまま(Go-Goの特徴である)ノンストップで次の曲「It Don't Mean A Thing」〜「Midnight Sun」〜「Moody's Mood」〜「Woody Woodpecker」〜「We Need Some Money」〜「Hoochie Coochie Man」という、Go-Go好きにはおなじみの展開。ここまでで40〜50分ぐらい?
CDで何度聴いたかわからないぐらいなので、コール&レスポンスもばっちり。おかげで喉痛かったけれど。
それにしても、JUJUさんのドラムの「ため」とリズムのキープ力はものすごい。演奏がスタートしてから休みなしで、Go-Go独自のゆるい、だけど強烈なファンクを維持し続けて全くだれない。
そのビートに乗ってチャック・ブラウンのジャジーなギターと渋いボーカルが絶妙に絡む。
ホーンもぴしっと決まっていて申し分なし。御大含めて10人のバンド編成の生み出す唯一無比のグルーヴに夢見心地。あっという間の1時間半でした。
アンコールに「Bustin’ Loose」もやってもらってステージ終了。
2ndステージがあるのでメンバーは楽屋に戻っていったのですが、無理をお願いして御大とJUJUさんからサインをいただくことができました。
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↑にあげたチャック・ブラウンの最新作からも何曲か演奏していて、CDでは打ち込み中心のビートで正直悪くはないけどちょっと・・・だったのですが、生音でのライブバージョンは全く別の曲かと思うほど良かった。
やっぱりGo-Goは生音だと、ライブだと、ここまでカッコいいんだ。圧倒されました。予想以上。
吉岡正晴さんのブログを読むと、2ndセットも見ておけば良かったぁ〜〜と思ったり、
写真撮ってもらえればなぁ〜とかも思いましたが、それは贅沢すぎ。
こんなに素晴らしいライブが見れて、至福。いい冥土の土産ができました。