来年の話ですが、ちょっと面白そうな展覧会があるみたいで。
今回の展覧会では、東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立国際美術館のコレクションを中心として、現代において「わたし」の根拠を問い、「わたし」を取りまく世界を認識し、「他者」との新たな関係を切り拓こうとする作品を集めて、それらを複数の視点からご紹介します。
主な出品作家:
梅原龍三郎、中村彝、岸田劉生、藤田嗣治、谷中安規、麻生三郎、椎原治、靉光、北脇昇、ウォーカー・エヴァンス、植田正治、浜口陽三、河原温、宮島達男、村上友晴、岡崎乾二郎、ブリジット・ライリー、日高理恵子、フランシス・ベーコン、須田一政、ポール・ストランド、高嶺格、郭徳俊
会期
2008年1月18日(金)〜3月9日(日)
http://www.momat.go.jp/Honkan/Self_Other/index.html
展覧会のタイトル「現代美術にみる自己と他者(Self / Other)」の元になっている牛腸茂雄の名作「SELF AND OTHERS」全60枚が一同に展示されるとのことで、以前(2003年)の時は観に行かれなかっただけに今回は見逃さないようにしないと。
その他の出品作家をみると、「現代美術」以前の近代美術の大家からビデオ・アート作家までかなり幅広いというか、どうまとめているのか楽しみ。