これはオタク属性を持ってる人全般に言えることなのかもしれないのですが、感受性が強すぎるのです。自分。悪い意味で。
小説でも漫画でも映画でもそうなのですが、架空のキャラクターに対して過剰に感情移入してしまう。恋愛感情・・というにはプラトニックで、どちらかというと崇拝に近い高揚した気持ち。
そうすると、虚構>現実になってしまうんですよね。
中二病というよりは「小六」病ぐらいですかね。
個人的な甘苦い思い出としては、思春期に某アニメに狂的なまでにいれこんでしまい、輝かしいはずであった若き数年間を完全に無駄にしてしまったという。
それで、その後は自分自身の社会的立場を考慮して・・・というよりは、強すぎる情動が精神的にもたないので、大きく心を揺さぶられることが予想される作品には意図的に近づかないようにしてました(ここが真っ当なオタクさんと違ってチキンなところ)。
そのため同時代の人なら見ていて当然の映画や読んでいて当然の小説が、自分の体験からはずっぽり抜け落ちてるのです。まあこれは防衛本能として止むを得なかったと思ってますけどね。
・・なんですが、最近気付いたのが、あ〜、自分の感受性が劣化してるなぁ〜と。
感動的な映画を観ても、ストーリーや登場人物のセリフが一日中頭の中でぐるぐる回ったりしなくなったし。ましてや熱出して寝込むことなんか全く無くなったし。
老いたな、自分。寂しい限り。
だけど、これって、意外といい按配かも。感受性が腐敗する直前の、ちょうどいい具合の熟れ(なれ)加減になってきたような気がするのです。
あまり頭に血が上らないで、良いものを、冷静に良いものとして受け止められるようになったのではないかと。
これ以上年老いていくと、今度は感受性が摩滅しすぎて全く心に響かなくなってくるだろうから、この数年間が勝負。
手始めに、「鬱アニメ」ときいてたため全く近づけなかったエヴァあたりから始めますかね。新作も公開されるし。
ああだけど、もし鬱々になったらどうしよう、と若干腰が引け気味ですが。
まずは無料で視聴出来る↓から。
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