において、とりあえずインスタント・ストアを作ってみたんだけど、なんかしっくり来ない。こんなの作ってどうメリットがあるの?なにが楽しいの?ブログでアイテムを紹介するのとどう違うの?
よくわからなかったので、他の人のインスタントストアを覗いてみることにしました。
http://astore.amazon.co.jp/
・・・きっちり作りこんでいるのはごく少数みたい。まあまだサービス開始直後だしねぇ。
だけど、他の人のページをみることで、訪問者としての目線で自分のページもある程度客観的にみられるようになりました。
で。
わざわざインスタントストアに来てもらって、お客さんはそこで何をすればいいんだろう?自分だったら何をしたい?と考えると、やっぱりインスタントストアの中でも色々遊べる要素があれば楽しいかな、と。
インスタントストアはネット上での「素人セレクトショップ」なわけですが、目指すのはビームスのようにセンスで勝負するのではなく、ヴィレッジヴァンガードのような、ごちゃごちゃ雑多な楽しさを追求するほうがよいかな、と。
では「ヴィレヴァン的な雑多な楽しさ」とは?
- ちょっと変わった「安い」小物類。
- ユニークなポップ。
- ひとつのテーマで本・音楽・おもちゃなどを集めてきた「小世界」がいくつも並存している。
そしてもうひとつ。
- あふれんばかりの物量。
要は、ユニークなテーマ+ユニークな商品セレクト+ユニークなポップで、商品の陳列そのものがひとつの「物語」になっている。そうした「物語」が店内に充満していて、ちょっと視線を移せば、あそこにもここにも「物語」待ち構えていて、見ていて飽きない。そこらへんが魅力なのではないかと愚考したわけです。
その楽しさをネットで表現するには
- やっぱりユニークなテーマに基づいたユニークなアイテムの選択。
- 解説文も丁寧に書いてストーリー性を作り出す。
- 紹介しているのがたった数品では寂しい。できれば何百といったアイテムをずらりとそろえて、見ている人が飽きないように工夫する。
- 常に新しいアイテムやコンテンツを補充して、何度も見に来たくなるような仕掛けを作り出す。
・・・うっわぁ、なんかインチキコンサルぽくなってきたけど、まずは自分で実践してみようと思ったのです。
ショップ名は
Nyao’s Funtime!! Official Souvenir Store
でいってみようかなと。
まずは音楽・本・映画の3つのジャンルで、それぞれにミニテーマに基づいたセレクションをしてみました。
音楽は、少し前に話題になった「1万円でスタンダードな音楽をセレクトする」という企画のパクリです。
- Nyao's Funtime!! Official Souvenir Store - ★1万円ではじめるMy First Music : Funk編
- Nyao's Funtime!! Official Souvenir Store - ★1万円ではじめるMy First Music : Brasil編
- Nyao's Funtime!! Official Souvenir Store - ★1万円ではじめるMy First Music : Soft Rock編
の3つのジャンルをとりあえず作ってみました。
本は、前回に作った写真集の改訂版+ちょっとサブカルっぽいジャンルも。
- Nyao's Funtime!! Official Souvenir Store - ★ステキ写真集:海外★
- Nyao's Funtime!! Official Souvenir Store - ★ステキ写真集:国内★
- Nyao's Funtime!! Official Souvenir Store - ★おすすめ!音楽ガイド本★
- Nyao's Funtime!! Official Souvenir Store - ★乙女男子の副読本★
DVDは、まずは自分の好きなコメディー映画の紹介。
- Nyao's Funtime!! Official Souvenir Store - ★お笑い好きを自認するならマスト!なDVD (海外編)
- Nyao's Funtime!! Official Souvenir Store - ★お笑い好きを自認するならマスト!なDVD (国内編)
まずはこのぐらいですが、少しはヴィレヴァンのようなごちゃごちゃとした楽しさが表現できていますか?
今後も内容を充実していきますので、うちの土産物店に時々遊びに来てくださると嬉しいです。