ディスクユニオンのサイトにこのジャケ写(→画像参照)が載っているのをみて、このダメジャケぶりはただ事ではない!と密かにブクマしてたNineteenth Wholeのアルバム"Smilin'"ですが。
あの世界3大ジャズ・ファンク・ライヴ名盤に数えられる
ビリー・ウッテン『THE WOODEN GLASS featuring BILLY WOOTEN/LIVE』と同時期に、あのライヴ盤とほぼ同メンツでレコーディングされたザ・ナインティース・ホール名義によるスタジオ録音盤がついについにイギリスACEにより世界初CD化決定!!エマニュエル・リギンス(org)、ハロルド・カードウェル(ds)というあのライヴ盤を飾った役者たちに加えて、なんとコーネル・デュプリー(g)、ゴードン・エドワーズ(b)という豪華メンバーも合体、おまけにプロデュースはかのPrestigeジャズ・ファンク名盤群を送り出した巨匠ボブ・ポーターとくれば、もう内容の壮絶さは言わずもがな!!
このジャケ写に加えてビリー・ウッテンとくれば・・かなり期待してました。
- アーティスト: The NINETEENTH WHOLE
- 出版社/メーカー: ACE
- 発売日: 2006/10/03
- メディア: CD
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全5曲。
1曲目はアルバムのタイトルにもなってる"Smilin'"こと、スライの名曲"You Caught Me Smilin' Again"
2曲目は、Warのこれも名曲"Slippin' Into Darkness"
3曲目は、先述のライブ盤の冒頭に演奏されるウッテンのオリジナル"Monkey Hips 'N' Rice"
4曲目はジャクソン5の隠れ名曲"Lookin' Through The Window (窓辺のデート)"
5曲目はオルガンのエマニュエル・リギンスによる"Dark Clouds Rising"
・・・と、どれも凄いです。死語だけど「熱気ムンムン」という言葉ぐらいしか思いつかないほどのずぶずぶの熱くて深い音世界です。